北京だより(3) そのつぎは、NHK国際放送

新学期に入って、不思議なものでラジオ番組への出演依頼がまた一件。今度は、FM東京(5月3日)に続いて、NHK国際放送のトーク番組である(連休中の放送で収録は今月中)。講演依頼もそうなのだが、原稿依頼なども、実におもしろいもので、ごっそりとまとまって入ってくる。


そんなときに限って、やらなければならない仕事があったり、あまり乗り気でないことが多い。結果としては、それがつぎの大きな仕事につながることがあるので、なるべくは断らないようにしていている。学者も置屋の芸者とおんなじで、お声が掛かるときが華である。そのことを忘れてはならない。日々努力。

北京だよりは、「2」でおわってしまった。実は、二日目から体調不良でホテルの部屋で寝込んでしまっていた。どうしても断りきれない「晩餐会」を除いては、12時間ぐったり横になっていた。帰国した前日も12時間眠ってしまった。3日間まるまる眠っていたことになる。

さすがに今朝からは、見たくないPCメールをあけざるを得なくなった。しぶしぶ開いたメールに返事を書いている間に、もうこの時間になってしまった。夕方の5時である。しかし、良いニューズのほうが多かったのは幸いであった。