本日から16日までソウル出張になります。ACR(消費者行動研究学会)で、酒井理君(東京都職員)と「日本人の有機野菜の購買行動」について発表するためです。
3年前に「マザーズ藤が丘」で店頭調査を実施しました。その結果を紹介するためです。法政大学イノベーションマネジメント研究科から、近々英語版のレポートが発表されます(日本版は刊行済み)。
後半(15日午後~16日)は、奥長良川名水の中村さんと「高賀の森水」を韓国で販売するために、市場調査(フィールドワーク)を実施します。現地では、伊藤忠商事の食品担当部長さん(お名前は?)と一緒に、街を歩く予定にしています。韓国で水が商売になることは、「HITEビール」(拙著「当世ブランド物語」所収)で経験済みです。
なお、韓国人がハングルを捨てるすてることができるかどうかを検証してくるつもりです。韓国は中国シフトが進んでいるようです。本当に唐辛子が好きで短気な国民性ですね(笑い)。
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一昨日(12日)は、ブックオフ・コーポレーションの坂本孝社長とお会いしました。ブックオフに花屋さんを併設する話が進みそうです。帰国後に、この仕掛け(コラボレーション)についてHPで説明します。すでに某社とのミーティングを謀議しています。なかなかすてきな話に展開しそうです。
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昨日(13日)は、東京本社(蒲田)でファーストリテイリングの現社長・玉塚元一氏と面談しました。昼食をご一緒させていただいたのですが、共通の友人(青山フラワーマーケット、井上社長)がいたこともあり、初対面にもかかわらず会話はずいぶんとはずみました。
玉塚さんは、社長就任前は英国事業担当でした。そんなこともあり、海外戦略についてたずねられました。さっそくだったので、説明のために食事が食べられない! 海外事業(対米国・対中国のブランド戦略)について、昼食のほとんどの時間を費やしました。詳細は帰国してからご報告します。
わたしの考え方は、柳井さんより玉塚さんに近いことが判明しました。例えば、中国では、ユニクロ商品にロゴマークをつかるべし。などなど・・・、
もう一つの目的は、本の出版です。柳井会長にはユニクロのビジネスモデルに関して本を出ささせてほしいと5年越しに頼んでいます。若い玉塚社長が「うん」と言ってくれれば、最終的な出版許諾が得られるかもしれません。
社長室長の真島さんによると、柳井さんは迷っているようです(検討中です)。というのは、「先生が書いてしまうと、ユニクロが丸裸にされてしまいそうですね」(玉塚社長)というのが理由のようです。ご両人とも、情報の秘匿を懸念されているようです。わたしが書くときは、実名が出てしまいます。
それでは、羽田集合時間(9時)になります。行って参ります。