さて、彼らとの約束では、ゼミ修了後に夕方から一緒に皇居を走ることになっていた。折悪しく冷たい雨が降ってきた。仕方がないので、その後はそのまま飲み会に突入してしまった。4年生はまもなく卒業である。

「IFEX2005」の来場者数の集計結果が発表されている。
 昨年を上回る22504名の来場者があった(昨年度比で+10.4%)。初日来場者が最多で、1万人強である。2日間連続での来場者は初日にカウントされるので、二日目以降の来場者数は漸減する。しかし、実際には二日目以降も来場者は少なくない(カウント数は7千人程度)。


併設されている専門セミナーへの参加者は、全セッション合計で1382名の方々に受講していただいた。こちらは、昨年度比で約2倍の参加者数になっている。受講料を少しだけ安くした効果があったかもしれない。
 ちなみに、わたし(小川)のセッションは、聴講者数84名であった。会場で見ていて、目検討で百人くらいと思っていたが、そこまでは届いていなかった。小畑さんと二人だったにしては、内容を詰め込みすぎたかもしれない。伝えたいことが山ほどあったので、お許しいただきたい。講演の通信簿が11月末に配信されてくる。
 来年度は、開催時期がほぼ同じ、10月19日~21日である。開催場所は、東京ビッグサイトから幕張メッセに移動することが決まっている。ビッグサイトの西館(約650コマ)では、千コマの予約がこなしきれない。すでに千コマの予約が埋まりかけている。追加のコマを用意することになるかどうか?
 今回開催終了後すぐに、多くの方から電話でIFEXに関する意見をうかがっている。課題は山積みであるが、展示に対する新しい動きも出てきた。2回目から3回目にかけて、展示会をもっと大きく飛躍させてたいものである。もしご覧になった方で、お気づきの点があれば、ご意見をいただきたい。