【走る!人体実験】「断酒」は、マラソンの記録を向上させるだろうか?

アルコール断ちが、今月で5回目になる。3日連続でお酒を飲んでいない!72時間の断酒は、最近では記憶にない。4年ぶりの快挙である。コロナ期間中では一度もなかったことだ。3日後(3月3日)に、東京マラソンを控えているからだ。自分の体を実験材料にして、「断酒がマラソンの記録向上に及ぼす効果」を検証しようとしている。

 

 本日(2月29日)午前11時から、東京マラソンのエントリーが始まっている。アスリートビブス(ゼッケン)を引き替える場所は、東京ビッグサイトの南展示館。わがゼッケンは、29913。都庁前のスタートは、最後方のLブロックから。申告タイムを5時間50分(昨年のゴールタイム)に設定したので、スタート位置が一番後ろのブロックになった。

 本日午後から、大田市場で伊藤瞳副社長(ゼントクコーポレーション)のインタビューが組まれている。そのため、東京マラソンのエントリーは、明日の午後にずらしている。いつもは、初日の午前中にエントリーを終えている。第一回大会の2007年開催から、東京マラソンを走るのは、これで15回目になる。

 抽選に応募しなかった2008年と、コロナで中止になった2020年と2021年を除いて、東京マラソンは14回走っている(13年連続)。今回完走できれば、14回連続(15回目)のゴールになる。これまでサブフォーは2回。最後のサブ4は2014年で、62歳のときだった。ゴールタイムは、3時間59分38秒。ぎりぎりのタイムだ。

 

 そこから10年が経過している。コロナ明けの2度のレースでは、30KMを過ぎてから歩いてしまった。ゴールタイムも、5時間後半である(2023年:5時間53分30秒)。昨年2月の練習距離は、わずか60KM。結果は、30KM地点と35KM地点で、2回痙攣を起こしてしまった。練習不足(怠慢)と体調不良(不摂生)から来ている。

 原因の一つは、前日までアルコールを飲み続けていたことにある。そう考えて、今年はレースの5日前(2月27日)から断酒を試みている。いまのところは、挫折せずに脱アルコールが継続できている。本日が鬼門である。というのは、今夜は可愛い孫たちと夕食をともにすることになっているからだ。

 大会前まで5日間の断酒ができたとしたら、想定記録(5時間50分)よりも20分は時間が短縮できるような気がする。つまり、実験によるゴール予想タイムは、5時間30分だ。人体実験の結果はどうなるだろうか?

 

 それでは、伊藤副社長(元JFMA副会長)のインタビューに、大田市場まで出かけることにしよう。

 帰ってからは、24時間ジムで筋トレを予定している。これも、コロナ明けの2022年と2002年は、さぼっていたことだ。