先ほどヤフーの天気予報を見て、ショックを受けている。生まれてはじめて、日本一と言われる「大曲の花火」を観覧できることになった。秋田雄和ダリア園の鷲澤幸治さんのおかげで、観覧席もテーブル席で一番の前を準備してくれている。大感謝なのだが、今年の秋田行きはどうやら雨に祟られているらしい。
2週間前の8月12日(~13日)は、大雨で奥羽本線が不通になった。結果的には、3年ぶりの墓参りとじゅんさい摘みの予約がキャンセルになった。船橋駅のみどりの窓口で、秋田新幹線と五能線経由の「リゾートしらかみ号」も払い戻しにしてもらった。復路の新青森駅からの「はやぶさ号」の最終列車もキャンセルすることに。
さきほど、花火を一緒に鑑賞する予定の伊豆元久義さん(宮崎のダリア生産者)と、宍戸純くん(大田花き)に連絡を入れた。朝方に、升席を手配してくれた鷲沢さんから連絡があった。「しぇんしぇ(先生)、明日は冷えるから長袖にして、雨合羽もってきてね」(鷲澤幸治さん)。
秋田の横手付近を検索したら、夕方の天気は小雨(午後6時で雨の確率40%、気温25度)。雨具の用意が必要なようだ。伊豆元さんと宍戸君には、さきほど電話で雨具を持参するように伝えた。北海道を自動車とフェリーで旅行中の宍戸君は、ちょっとびっくりしていた。
ほんとうに、今年の秋田方面の旅行は呪われている。このうえ、花火会場か宿泊先でコロナにでも感染したら、最悪の事態になりそうだ。いまから体が委縮してしまいそうだ。
ただし、である。鷲澤さんが確保してくれた升席は、テーブル席で花火を見上げる一番近い席だ。前から2番めの第6ブロック。さんざん手をまわして、わたしたちに最高の席を譲ってくれたようだ。鷲澤さんは、今回は花火大会会場には姿を見せない。
「わしは、人(ごみ)に酔っぱらってしまうから(笑)」と粋な言い訳をしてくれている。酒には酔わない鷲澤さんが、花火会場の人ごみには酔うらしい。本当だろうか?
宍戸君が宿を確保してくれている。明日の花火終了後に、10人部屋で雑魚寝になるらしい。これもまた、感染のリスクが高い旅行になりそうだ。それもまた、仕方がなかろう。大きな尺玉の打ち上げを、インスタにアップするつもりではいる。お楽しみに。