緊急事態宣言解除からひと月。誕生日(10月23日)が過ぎてからは、友人と宴会や個人旅行を始めている。11月に入って、国内限定にはなるが、取材やインタビューを再開することにした。早速だが、11月11日(ポッキーの日)に、仙台までインタビューに出かけることになった。
インタビューは、東園生花の高橋勝巳社長ん。高橋さんは、法政大学の産業情報センターで「フラワービジネス公開講座」を始めたときからの講座の生徒さんだった。その後も、長らくJFMAの理事を務めていただき、いまは息子さんに理事を継承していただいている。
仙台の取材は、当初は第3回フローラルイノベーションの会場(11月24日~26日@東京ビッグサイト)でインタビューを予定していた。コロナが終息したようなので、現地での実施に切り替えさせていただいた。木本生花の木本社長にも声をかけていたこともあり、現地集合とすることにした。
いつものように、事務局の野口弥生さんに取材の同行をお願いしている。インタビュー記事を「JFMAニュース」に掲載するためである。わたしは、仙台駅前のホテルに宿泊することにした。予約は完了している。
高橋さんのインタビュー翌日(12日)の夕方には、東京に戻って、岩崎さん(エースワン)と事務員の森田さんが始める「バー・ブリッツ」の開店祝いに駆け付けるつもりだ。このバーは、コロナ前から構想されていたが、良い物件が見つからずに延び延びになっていた。
公式の開店は、12月からになるが、プレオープンが始まっている。慣らし運転である。特徴は、サブスク方式になっていることだ。詳細は、12日の訪問後に紹介したい。店長の森田朋美さんによると、わたしは「会員NO.1」のVIPメンバーらしい。
その翌日からは、大学院で「ビジネスイノベーター育成セミナー」が始まる。今回が、わたしにとって最後の講義シリーズになる。最後の講義のオリエンテーションだから、二日酔いで101教室に顔を出さないように(笑)。自戒である。
2番目の訪問は、11月29日から30日。金子美愛さんの「わさびプロジェクト」の現地調査(4年目の科研費調査)に同行する。新潟県糸魚川市まで。「SKフロンティア」のわさび生産施設の視察。渋谷社長のインタビューが予定されている。
糸魚川は、3年前にゼミ生と富山県魚津市の「食プロジェクト」で訪問している。富山と一緒で水のきれいな場所だった。今回は、3年越しで希望していたわさび栽培施設の現地調査になる。
金子さんは、今年から「日本わさび協会」(JWA)を設立した活動を始めている。インスタグラムで活動の様子はだいたいわかってはいるが、往路の電車でその後の活動状況を確かめてみたいと思っている。金子さんは、糸魚川に知り合いがいるようだ。わたしは、ホテルを現地で探すのに苦労した。