【ご報告】三重苦のその後、緊急事態宣言! + 原稿依頼と校正作業とzoom面談

 花粉症、虫歯痛、足腰の痛みの三重苦と苦闘している。プラスして、4重苦が始まっている。断るのが下手なので、新しい原稿の依頼と本の校正作業に忙殺されている。三重苦で集中力がなくなっている。腰痛の悪化を考えると、新しい原稿やZoomでの面談は避けたいところではある。

 

 それでも、面談(オープンドア)は公務である。学生との面談は断ることができない。本当は、わたしの研究分野から遠いテーマの院生には、貴重な時間は割きたくはないのだが、これは致し方なしである。いまの腰痛(右下半身)は、昨年度の一年間、頻繁に開かれたzoomでの会議とオンライン授業のせいだと思っている。

 そのうえ、月3回の連載を抱えている。締め切りが近づくと、机に座りっぱなしになる。スポットで入ってくる原稿は断らずに、すべてこなしてしまった。その結果なのだと思う。今もこうして、PC画面に向かって文章を書いている。こんなことはやめて、ジムで筋トレに励む方が、実際は体にはいいに決まっている。背筋を伸ばすと、右ひざの関節の下まで、びりびりと電流が走るような痛みが来る。

 

 虫歯の方も、先月せっかく治ったはずの左の奥歯に、新しいクラック(割れ目)が入ったようだ。誤って昨日の昼に、梅干しのタネを噛んでしまった。梅干しのタネはとても固い。わたしには、「梅おにぎり」は鬼門なのだ。

 「小川先生は噛む力がものすごく強いんです。100KGくらいありますよ!」という河角先生の警告を真剣に受け止めていなかった結果だった。我が家のおにぎりには、腐敗を防止するために、梅干しが入っている。食べるときに種を取り除かなければならないが、つい忘れてしまう。そして、奥歯を梅干しのタネと格闘させてしまった。

 

 正直に言ってしまおう。この文章は、気休めに書いている(汗)。なんの生産性もない文章だが、これを終われないとつぎの仕事にいけない気持ちになっている。そうなのだ。6月刊行予定の『サービスエクセレンス』(生産性出版)のはしがきと序章の校正作業がわたしを待っている。

 つぎの作業の優先順について、大いに迷っている。

 ①手元にあるゲラの校正に取り掛かるか?

 ②再提出にしたゼミ生の読書感想文を読むか?

 ③新規依頼があった原稿(日本実業出版社)に着手するか?

 ④このまま自転車を取り出して、ジムで筋トレに行ってしまうか?

 

 かわすみ歯科医院のフロントに泣きついて、午後15時40分から、緊急の治療時間を入れてもらった。普段は、なかなか診察の時間が確保できない。だが、わたしが「救急緊急事態」を宣言したので、受付の女の子が、かわすみ先生に仲介してくれたようだ。ロキソニンがまったく効かなくなっている。物理的な破損だから、これは仕方がない。

 さて、、、、、追加でこれ以上、院生から面談の申し込みが来ないことを祈るだけだ。すんません。大学院生の皆さん。