1年ぶりで飛行機に乗る

 羽田発高松空港行きのJAL477便に搭乗している。9時40分の離陸だ。コロナの感染が広がってはじめての飛行機。四国生産性本部の講演会に呼ばれて、午後から高松駅前のサンポートで講演をすることになっている。毎年の定例になりかけていたが、流石に今年は中止だと思っていた。ところが、対面での講演を依頼されてびっくりしている。

 

 テーマは、事業開発。事例を中心に、ユニークなビジネスモデルの紹介になる。コロナで危機を乗り切っている事業をラインナップしてある。花の専門店輸入商社クラシック、物語コーポレーション、ランドセルの池田屋、足利のワイナリーのココファームなど。
 3時間の長い講演が終わった頃、三豊園芸の前川さんが高松の駅前まで、私を迎えに来る。17時の待ち合わせだ。前川さんご夫妻と高松駅前で会食になる。青海のフローラルイノベーションの会場でお会いしてからまだ1ヶ月そこそこ。オリーブの木が茂ってきたので、剪定の仕方を教わるつもりだ。
 その後は、サンライズ瀬戸で東京に戻る。こちらも1年半ぶりの乗車になる。21時過ぎにに高松駅発、東京駅着はあさの7時過ぎの予定だ。

 翌朝は、つまり明日は9時半からアールビーズの取締役会がある。いつもより30分スタートが早まることになった会議は約1時間。そんな緊急の案件は来ていない。
 午後は学部生のゼミで、15時スタート。この日は、15時から17時まで、アクアベーカリーがフィンランドから輸入しているオーツ麦のビスケットを試食する。
 前半は学生たちの討議で、後半は南浦和とズームで結んで、徳永奈美社長と日本国内での販売策をゼミ生がプレゼンをすることになっている。

 明日のゼミは盛り沢山だ。後半の17時からは、株式会社レッグスの内川社長の授業内講演になる。テーマは、三年生に向けて就活のやり方の手解き。レッグスの社員で小川ゼミの卒業生が2人参加する。小川くんと土方くんが、執行役員の谷さんに連れられて社長セミナーに参加する。
 ちなみに、レッグスは東証1部上場企業で、マーケティングプロモーションの会社である。小川くんは、ローソン向けの「鬼滅の刃」のプロモーションで活躍。内川社長から特別表彰されている。会社も大幅増益である。

 このブログ記事は、JALの機内で書いている。Wi-Fiが完備しているので、このまま秘書の内藤に送って、ブログにアップしてもらうつもりだ。