急遽、京都へ、取材2件(アトリエプーゼ、一保堂)の他

 急なことだが、京都に取材で出向くことになった。2年前に京都女子大(演習)で講義を担当していただいた方たちの補足取材になる。お昼ごろには家を出て、品川経由で16時に寺町の「アトリエプーゼ」で林麻矢さんと落ち合う。現地で、フラワーアーティストの浦沢美奈さんとご主人の渡邉倫久さんと面会する。

 

 浦沢さんには、拙著(2020)『花産業の戦後史(1945~2020)』のインタビューに登場していただいた。その後、浦沢さんは数店舗あった花店を閉じ、フラワーアーティストに専念することなった。スクールで生徒さんたちを教えながら、雑誌や書籍などでアーティストとして活躍している。

 インスタグラムでしばしば、浦沢さんのお写真を見かける。ご自分で花の写真を撮影なさるのが浦沢さんの特徴だ。お元気そうだが、その後のお仕事の様子を見に行くつもりだ。「ご機嫌伺い」のヒアリングでもある。来年度、京都女子大の講義が復活するかもしれない。そのときに、わたしの講座に登場していただくことも目論んでいる。

 ご主人の渡邊さんには、一昨年に、法政大学の経営大学院で講義を担当していただいた。「ビジネスイノベーター育成セミナー」の講師として京都から市ヶ谷まで来ていただいた。ご自身のキャリアと奥さんの浦沢さんのプロデュースの話で、院生との討議にも参加していただいた。

 

 なお、明日は、京都の老舗茶舗「一保堂」へお伺いするつもりでいる。京都のご商売の他に、事業海外展開などのことを取材させていただいた。3年前のことだった。その後は、京都女子大の現代社会学部で講義をしていただいたことがある。

 コロナで店舗経営は難しくなっている。海外の事業もこのような状況なので、きびしい試練にさらされているのではないだろうか?女性のキャリア形成についても、新たに担当の女性を紹介していただけることになっている。午後13時に、林麻矢さんにアポイントをとっていただいている。

 せっかくなので、その他に旧知の京都人にお会いしたり、新たに新人をご紹介していただくことになるかもしれない。大阪は感染者が増えているが、京都は不思議とコロナに関しては静かな状況らしい。