本日、開催される「臨時オンラインフラワーサミット」の第一部で、最初のスピーカーがわたし(小川)になっています(本日のブログ記事参照)。このキャンペーン提案は、そもそもが小川個人の「提案:ブログ記事(4月12日)」が発端でした。そこで、今回のキャンペーンの中間報告をわたしから最初に話すことになります。
以下は、「花の国日本」のプロモーション推進担当(事務局)の小川典子さんに送ったメモです。
わたしのスピーチで、中間の総括として、話す内容になっています。
ひとりの持ち時間が5分間しかありません。事前に、スピーチの内容をまとめて送りました。
1. なぜここまで「母の月キャンペーン」が成功できたのか?
これからのためにも、その要因を簡単に説明します。
①オールジャパンで動けたこと、
①オールジャパンで動けたこと、
②業界の危機に際して農水省の協力が得られたこと、
③5月を「母の月」とするコンセプトが、今の社会に受け入れやすかったこと、
④その下地として、10年間のフラワーバレンタインの経験と人的な蓄積があったこと。
③5月を「母の月」とするコンセプトが、今の社会に受け入れやすかったこと、
④その下地として、10年間のフラワーバレンタインの経験と人的な蓄積があったこと。
「母の月」推進チームの努力と花業界全体からの支援に感謝したい。
しかし、コロナ対策と同様に、プロモーションの本番はこれからやって来る。
なぜなら、消費者の「意識を変える」だけでは充分ではなく、
消費者の「購買・消費行動」を変えることが大切だから。
2.今後の課題
①本来的には、「ホームユース」(家庭でお花を!)の市場を作ることが目標,
②花の良さや楽しみ方をアピールをすることが大切、
そのためには、
③他の業種とのコラボレーションがこの先の運動の鍵になる。
①本来的には、「ホームユース」(家庭でお花を!)の市場を作ることが目標,
②花の良さや楽しみ方をアピールをすることが大切、
そのためには、
③他の業種とのコラボレーションがこの先の運動の鍵になる。
小売業(コンビニ、アパレル、ホームセンター、スーパー)、
外食、中食(デリカ)、飲料メーカー、食品メーカーなど。
④中期的な活動の中心に、
「生活の中に花や(○○)を楽しむ」ということ”コラボコンセプト”を据える
具体的には、”May is Mother’s Month”(5月は「母の月」)を維持しつつも、
これまでの、”stay home with flowers”のコピーを若干変更して、
コアコンセプトを “enjoy home with flowers”に切り替えていく。
⑤連携の方法論としては、
わたしたちの新しいコピーに、関連業界のプロダクトを組み入れる(コラボコンセプト)。
例えば、
“enjoy home with flowers and sweets”
“enjoy home with flowers and cafe”
“enjoy home with flowers and wine”
など。