価格暴落に苦しむ生産者(産地)を支援するため、板橋市場と仲卸(自由が丘フラワーズ)が協力して特別企画を組んでみました。昨日の15時にオンライン会議を始めて、19時半にはサイトにアップ完了。即日で受注を開始しました。いまはスピードが勝負です。
オンライン会議をはじめてから、意思決定のスピードが格段に速くなっています。先週の「母の月」キャンペーンでも、わずか二週間で3回の会議を開きました。その後、農水省さんの力を借りて、江藤農林水産大臣に記者会見を開いてもらうところまでこぎつけました。
今回も四人のzoom会議でした。それでも、だからこそですが、コンセプト、ターゲット、商品企画を1時間で決定できました。夕方には、サービスの狙いとベネフィット、商品説明の文言まで完成。その場で、板橋花きの樋口常務が産地に電話して花の調達先を確保。
オンライン会議が終わって3時間後、19時半には、松村さんがネットにサービスをアップしていました。スピード感が半端ではないです。主たるターゲットは、介護福祉施設に親を預けている子どもたちです。しかし、施設の運営者を通して、親だけでなく入居者全員に花を楽しんでもらうことができます。
花のいいところだと思います。贈られた花を独占することはありえない。みんなで楽しむことができます。
以下のURLから、介護施設向けの「おまかせ生花セット」(送料込みで4400円)を注文することができます。これはモデルケースで、板橋花きと仲卸の自由が丘フラワーズ、小川先生のコラボ企画になっています。これから、企業向けのお届けのサービスも始まります。わたしから、花どんやの松村社長に宛てたメールです。
「おはようございます。もう、サイトのトップに上がってますね。チェックしました!スピード感、あります」。
日本の花き市場は大転換期に差し掛かっています。