男性に花を贈る: 快気祝いにシャンペトルスタイルの花束をプレゼント

 昨日は、ローソンの宮崎専務の快気祝いを、麻布十番の焼き鳥屋さんで行いました。無事の現場復帰を祝ったのは、本人を含む男子3人でした。その席で、午後の取材で訪問した花店「アイロニー(南青山店)」さんで作っていただいた、野の花を摘んできて作ったようなシヤンペトルスタイルのブーケをプレゼントしました。

 
 長年、多くの女性に花をプレゼントしていますが、男性に花束を贈ることはきわめてめずらしいことです。
 昨日のブログでも紹介しましたが、アイロニーさんは、本店が神戸の芦屋です。18年前の平成13年に、和歌山県出身の谷口社長が神戸で起業した花店です。「(創業者が)少年のころは山の中で育ったので、開店のころから、いまのようなスタイルで花束をつくっていました」(福田マネージャー)。野原や森林の中で、谷口さんが少年時代をすごした影響とのことです。
 アイロニーは、芦屋本店の他に南青山とパリにお店があります。谷口社長は、いまはパリ在住のらしく、年のうち三分の二は、フランスのパリで暮らしているそうです。それというもの、谷口さんが現地に不在だと、従業員や研修のひとに「谷口流の」花の作り方を伝えるのがなかなか難しいという事情があるようです。
 そんなわけで、国内の2店舗(芦屋本店と南青山店)は、福田梨花さんがマネジメントを任されています。
 偶然に知ったのですが、JFMA事務局の野口弥生さんが、「阪急フェニックス」の伝説の店長だったころ、福田さんは部下だった方です。昨日は、青山の店舗二階で、1時間ほど仕事の合間を縫って、アイロニーのビジネスのお話を伺いました。
 「梨花」という名前からして、生まれながらの花屋さん? 関西の女性らしい気さくな方でした。8月に谷口さんが日本にお帰りになったとき、JFMAの「トップインタビュー」をお願いして帰ってきました。実現できるとよろしいのですが、、、
  
 帰り際に、夕方からの快気祝いのために、シャンペトルスタイルのブーケを注文しました。男性60代前半、手術からの回復。そのシチュエーションでブーケ(紫のユーストマなど6種類で構成)を依頼しました。もう一束は、焼き鳥屋を予約してくださった余田オーナー(ローソンMO)の奥様に中くらいの花束(ピンクのダリアなど5種類でアレンジ)。
 持ち帰った2束のブーケを、今朝方にインスタにアップしました。昨日、青山から麻布十番に向かう途中に、「田園風のブーケは梨花さんの作品。素敵ですよね」と画像を何人かに送りました。すると、女性たちの反応がすごかったのです。色合いといい、花材に「野草」を使っているところなど、これまであまり見たことがないスタイルのブーケだったからと思われます。
 アイロニーさんのHP(https://www.illony.com/)やインスタグラム(https://www.instagram.com/p/BzrNkaHgVac/?igshid=1aibfppw6jw3d)で見ることもできるのですが、昨日の作品は、またちがった趣がありました。
  
 みなさんが、画像を見て返信してくださったメールを紹介します。ちょっと驚きの反響でした。男性に贈る花束として、シャンペトルスタイルはいいのかもしれませんね。
 (*とくに断らない限り、メールの主は、わたしの周りの女性たちです。)
    
・こんな美しいブーケを作った人はどんな人なんだろうと思っていたら、Instagramにアップされていましたね。今度、お店に行ってみようと思います。
 S.C.さん(IT企業勤務、元院生)
    
・男性から男性がお花をもらうって凄く珍しいから凄く良いと思います!
 I.H.さん(花屋さん、男性)
   
・アイロニーさん、初めて知りました。素敵な花束ですねー!
 Y.S.さん(輸入商社、社長さん)
    
・男性に贈る花にしても、なんて可愛らしいブーケ
 T.Y.さん(加工食品メーカー勤務、元学部生)
   
・八月の終わりにパリに行く計画中です。そのお花屋さん、行って見ようかな。
 H.M.さん(翻訳家)
 
・おお、アイロニーさんいいですよね!よく買いに行きますが知り合いではないんです。
 T.R.さん(起業家、男性)
   
・素敵です‼️いずれも素晴らしいですね。花の良さを引き立てるセンスの良さ!行ってみたいです
 S.E.さん(人材コーディネーター、元院生)
 
・洗練されたブーケですね。
 男性にもお似合いです!
 S.Y.さん(NPO理事長、元院生)