『月刊ランナーズ』から、仮の原稿依頼があった。「仮」の意味は、わたしの回答次第で(面白い場合のみ採用!)、原稿が不採用になるかもしれないという条件付きの依頼だからだ。これはよく経験するパターンで、そのむかしは、「日本一受けたい授業」で同じことを経験している。
依頼の内容は、つぎのようなものだった。
【企画概要】
■内容:原稿執筆のご相談
■テーマ:「マラソンは反省のスポーツ」
レースに関する「反省エピソード」から、ある方にはユーモラスに、(何回反省してもオーバーペースになってしまう、など想定)
ある方には、ランニングの本質を突いた一言など、様々なストーリーをご紹介できればと存じます。
■ご相談事項:
・ご自身の中で転機となったランニングに関する「反省」はございますか?
・「反省」していても、繰り返してしまうランニングの失敗はございますか?
・「ランニングの反省」と人生、仕事、研究テーマなど、
その他のことに結びついてくる教訓、情熱etc……ございましたら
お考えを教えて頂きたく存じます。
以上、提起いただいた3点ともに、ランナーとしてよく経験しているし、身に覚えがあることばかり。たしかに、マラソンは「反省のスポーツ」であることはまちがいない。でも、何度も同じことを繰り返している。
でも、そこがおもしろくて、また走り続けている理由でもある。梅雨が明けそうだ。夏が近くなった。ピロリ菌も退治できたと思うので、秋の横浜マラソンに向けて、走り込みをはじめてみたい。
ちなみに、本日は、ゼミ生たち15人と皇居を一周する「皇居マラソンの日」である。先週は、雨で延期になったが、小川ゼミの恒例行事である。今年は、三年生の男子に早いのが数人いる。昨年は、4年生の3人に負けている。わたしの皇居一周のタイムは、26分だった。トップは、23分でした