「ちばアグリトップランナー経営塾」の講演(講義?)のため、夕方から千葉農業大学校@東金へ。足の便がよくないので、白井の自宅から自家用車で行くことにした。どれくらい時間がかかるかわからない。午後2時半までには自宅を出たいと思っている。
株式会社マイファーム(西辻社長)が、「ちばアグリトップランナー経営塾運営事業」を千葉県から受託した。NOAFの関連企画でもあるので、授業を担当することにした。このような講義はふだんは断っているのだが、特殊なカリキュラムらしい。
依頼文は、つぎのようになっている。
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記
1.依頼内容 ちばアグリトップランナー経営塾 第3回講義 テーマ:「農産物マーケティングの新たな潮流」
2.開講日時・場所
日時 2017 年 11 月 10 日(金)17:00~18:30/18:45~20:15(90 分間×2 コマ)
場所 千葉県農業者大学校(千葉県東金市家之子1059)
*公共交通機関でお越しの場合、送迎させていただきますので
下記①②いずれかの経路でお越しください。
①電車の場合:JR(京葉線・外房線・東金線)東京駅 15:02 発、求名駅 16:23 着
②バスの場合:シーサイドライナー東京駅 15:00 発 「家の子」停留所 16:21 着
参加者 ちばアグリトップランナー経営塾 受講生 30 名
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受講者は、農業者30名。売上規模では、年商の平均が5000万円くらい。千葉県ではトップクラスの若手生産者が集まっている。それだから、引き受けたところもあるのだが。2コマ(90分×2)分の授業資料として、3点を用意した。そのうちの一つをここに添付する。
ディスカッション用の課題になる。
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ちばアグリトップランナー経営塾 第3回講義
本日のテーマ 「農産物マーケティングの新たな潮流」
2017 年 11 月 10 日 @千葉県農業者大学校
講師:小川孔輔(法政大学大学院)
「本日の資料」
1 植物の時代の到来:
世界のオーガニックと日本市場
2 食品小売業が農業分野に乗り出すと何が起こるか?:
ローソンのビジネスモデル改革
3 農業の基礎データ(参考資料)
「本日の課題」
1 「植物の時代」は本当に到来するだろうか?
・消費者の意識と行動の変化から説明せよ。
・技術的な可能性について、検討を加えよ。
2 もし近々そうした時代が到来するとしたならば、
・日本の農業と食品産業にどのような影響がもたらされるか?
・あなた自身は、「農業者」としてどのように行動すべきだろうか?