一年ぶりで、マクドナルドの講演会@四国高松

 四国生産性本部が主催する「四国マーケティング研究会」の講演で、ひさしぶりでマクドナルドをテーマに講演をすることになる。2時間の長丁場なので、特別に補足資料を作成した。この資料はカーブス本社での講演内容を反映した資料になっている。

 戦後日本の流通サービス業で大成功を収めてき米国発の3つのブランド
(日本マクドナルド、東京ディズニーリゾート、セブンイレブン‐ジャパン)は、
すべてエリアフランチャイジーから始まった
 ところが、
 ①マクドナルドは、なぜ失墜したのか?
 ②オリエンタルランド(TDR)が、かつてのように、
  不動のポジションを守り切れない理由はどこにあるのか?
 ③セブン‐イレブンのコンビニビジネスに未来はあるか?
 そして、カーブスのような米国発FCシステムは大丈夫だろうか?
 マクドナルドとオリエンタルランドの失墜の原因を、簡単に言えば、
 ①短期的な利益を追い求めたこと
 ②顧客のニーズが変化していることに気づかなかったこと
 ③従業員が働くモチベーションを維持できなかったこと
 ④経営者が自らの保身に走ったこと
 ⑤あるべきはずの独自のポジションを見失ってしまったこと
 そして、その先にある未来は、、、
 明日は、四国から東京に戻って、日経MJヒット塾の特別セミナーで、ロック・フィールドの岩田弘三社長と対談します。場所は、東京大手町。全体のテーマは、「ロングセラーをつくる戦略、変える勇気・変えない信念」(RF1)。
 わたしのセッションは、14時00分から14時50分まで、対談「食のデザインカンパニー、ロック・フィールドが大切にしていること」