彩湖ハーフマラソン、1時間53分11秒でゴール

 二年ぶりに、ハーフマラソンのタイムが1時間53分台に戻った。来週の神奈川マラソン(2月5日)か、再来週の赤羽マラソン(2月11日)では、ひさしぶりに1時間40分台後半を狙いたい。2014年の東京マラソンでサブフォー(3時間59分38秒)を達成して以降、ハーフマラソンの方でも、3年ほど1時間40分台の記録が出ていない。

 

 昨日の彩湖は快晴で微風。調整中のランナーには、絶好のコンディションだった。二日間は自宅で完全休養。前夜と早朝に、キャンペーンでもらった、サントリーのサプリメント「セサミンDHA」を多めに飲んだ。NAS新鎌ヶ谷で二日前にやってもらったマッサージの効果もあったのだろう。

 埼玉県川口市に彩湖がある。旧荒川の支流があった場所なのだろう。いまは周囲約5KMの美しい湖になっている。マラソン・サイクリングコースの途中にある大型看板には、「彩湖は、東京の水がめです。」と大書されていた。私たちは、ここの水を飲んで生活しているんだ。

 

 ハーフのコースは、最初の一周目だけ、1.1KMを余分に走る。4.5KM地点にある太鼓橋の手前で、脇道に入って通常の周回コースに戻ってくる。二周目から先(6KMからのコース)は、通常の周回コースを三周してゴールになる。

 先週は、皇居5周+町走り3KM=28キロを練習で走った。しかし、ハーフマラソンの公式レースはひさしぶり。最初の一周目は、周囲のランナーについて走った。当初は、目標ゴールタイムを1時間58分に設定。一周目(6.1KM)の通過タイムを見ると、32分30秒で予想よりやや早い。

 コース途中に3ヵ所ほど上り坂がある。楽なコースではない。このままだと4周回はもたないと思った。二周目(5Km)が、26分30秒。前半の11.1KMが59分。このままゆっくり、残りの二周を58分で走れば、目標タイムの1時間58分は楽に切れる。

 ところが、三周目が27分。やや苦しくなってきたが、このペースでいけば、1時間55分が切れそうになった。案の定、4周目は28分。自己計測のゴールタイムは、1時間53分11秒。予定より5分ほど早い。

 

 3年ほど続いてきた長期のスランプから脱出する気配がある。練習量も、このところコンスタントに月間200KM弱が走れている。ランナー仲間の小林さんと練習距離を競争している効果もあるだろう。今年は、ヤオコーの松浦人事部長が東京マラソンにエントリーしている。

 ひとりで練習するより、仲間がいたほうが励みになる。今年こそ、一歳刻みマラソンランキングで二けたに復帰したい。そのためには、東京マラソンを4時間30分台で走り切ることが必要だ。網走も神戸も、4時間50分台だった。