何人かの友人に、そのように指摘されている。一週間前からである。わがサイトにつながりにくくなっている。その状態は、昨日今日と変わらない。本日、知らない誰かがパスワードを不正に取得したようだ。新規投稿の画面に、「ビートルズでお好きな曲は?」との勝手な書き込みがあった。
すぐに消しとめたが、数日来、ブログへのアクセスに不気味な感じがしている。気持ちが悪い。何かが原因で誰かに恨まれていることはないと思うが、どこかからか魔の手がのびて来ているのかもしれない。早急に編集画面のパスワードを変えるつもりではいる。それにしても、画面が接続しにく状態に変わりはない。
10年ほど前に、わたしのHPが同じ状態に陥ったことがある。そのときは、ブログでマクドナルド批判を展開していたときだった。批判というよりは、のちに書籍で発表することになる「米国由来のFCビジネスモデル」の問題点について解説をはじめたときだった。
あのときは、某企業のサイトの広告との連動していたの。なので、専門家に依頼して、アクセス記録を調べてもらった。すると、明らかにサーバー攻撃をされている形跡があった。個人ブログで自由な意見を述べることの危険性を感じたのは、そのときがはじめてだった。中国政府などは、そうやって言論統制をしているのだろうと推測したものだった。
ところで、この数日のアクセス数が、異常なくらいに減少している。通常の3割ほど減少。わたし自身が外からアクセスを試みても、簡単に接続できないことがしばしば起こっている。ゼミの学生たちに聞いてみたら、わたしのHP(ブログ)に実際に接続がしずらくなっているらしかった。
この状態が続くようであれば、明日あたりに、JUGEM(GMO)に調査の依頼をしてみようかと思っている。とくに思い当たり節はない。しかし、たとえば、北総開発鉄道線や某ドラッグストアなど、さまざまな企業の経営的な問題点を指摘はしている。また、大手の小売業やサービス会社のCS低下の原因について、詳細な分析を雑誌やオンラインメディアに発表している。
そうした記事は、このブログに細かに分類されてアーカイブ化されている。そのことを快く思わないビジネスマンや経営者がいるやもしれない。相手に対して無関心でいても、人の気持ちなどよくはわからないものだ。そんな経験もリアルな世界で何度も経験している。ネットで中傷を受けたことも少なくない。
この事態は、どのように推移することになるだろうか。自分でも、この際の展開はよくわからない。
わたしのHPへのネット接続ができない経験をしている方がいらっしゃれば、小川にメールで連絡をください。その情報はわたしにとって役に立つ証拠になるだろうと思います。よろしくお願いします。