GRC(群馬レーシング倶楽部)、シニア合流の会@神保町

『ダイヤモンド・チェーンストア』の元編集長、千田さんから召集のメールが来た。GRCメンバーの小川と中川さん(元レナウン物流部長)がシニアの仲間入りをする。ついでに、メンバーのひとり、石川さんも社長に就任する。「一緒にお祝いしましょう!」となった。

 

 中川さんの誕生日は12月だ。わたしは一足先に先月、シニア(>65歳)の仲間入りを果たしている。石川さんは、11月からダイヤモンド・フリードマン社の社長に就任するらしい。千田編集長もどこかのポストに昇進したらしいのだが、これは夕方にお会いしてから詳しく聞いてみることにする。

 GRC(群馬レーシング倶楽部)の例会は、いつものは8月末と暮れの12月28日に開催される。夏は暑気払いを兼ねてなのだが、今年はなぜか暑気を払わなかった。やはりお祓いは必要のようだ。暑気払いをスキップしたのと、ウルトラマラソンの後遺症(湯温38度のぬるいお湯に二度も浸かった!)で、わたしは重い風邪をひいてしまった。今年の風邪はしつこいぞ。

 昨日から、ようやくふつうに声が出るようになった。自宅の周辺を8KMだけ走ることができた。ちなみに、走り始めてすぐ、清水口調整池でオオハクチョウを確認。今年は、10月26日に飛来したと掲示板に書いてあったが、まだ一羽だけでぽつんと池に浮いている。さみしそうだった。

 

 ところで、お祝いの会(GRCの年寄の会!)は、千田さんがセッティングしてくれた。

 夜中のメールで曰く、、「7日の18時半に神保町です。上海ガニを食べます」。

 「上海ガニ、いいですね」(小川)

 「おいしい食べ方を発見しました」(千田さん)

 「えっ、特別なのがあるんですか?上海では、お酒に漬け込んでましたね」(小川)

 「老酒つけのあります」(千田さん)

 たぶんこれ(老)は、中川さんとわたしが、老人(シニア)の仲間入りを果たしたことに掛けた言葉だろう。

 「やはり、これ(老酒つけ)がおいしいですよね」(小川)

 「雄、雌、老酒つけの3種の半身を食べます。お楽しみに。千田直哉」

 

 これから、神保町の交差点で、4人(中川、小川、石川、千田)が待ち合わせる。中華料理屋ではなく、交差点で待ち合わせるところがランナーらしい。店の名前を千田さん教えてくれなかったが、たぶん神保町で上海ガニを食べさせるのは、、、

 いつのまにか、中川さんもわたしも65歳を超えてしまった。若い若いと思っていたが、気が付けば、老境入りである。あとは、お迎えが来るのを待つのみだ。友人たちが、ひとりふたりとあの世に旅立っていく。とはいえ、今夜は65歳まで生き延びたことを、老酒に漬かった上海ガニでお祝いすることにしよう。

 そうそう、ダイヤモンドフリードマン社の「若いふたり」の昇進もお祝いしてあげなくちゃ。そのうちすぐに、あなたたちもシニアになりますよ。神様は、どんな人間に対しても特別な扱いをしない。時間に関しては平等だ。