分散型農業FCのあるべき姿(久松FBからアクセス急増)

 昨日の朝5時ごろに突如、ブログへのアクセスが跳ね上がった。アクセスログ解析のグラフをチェックしてみたら、茨城県土浦市の有機農家、久松さんについての記事(http://kosuke-ogawa.jugem.jp/?eid=2916)へのアクセスが、昼時点で1500を超えていた(現在は、二日間で2600程度)。

 

 2014年2月18日(Tuesday)に書いた「農業FCのあるべき姿:分散型の農業生産と個性的な飲酒店(非チェーン型レストラン)をつなぐ」である。その記事は、「南茨城の有機農業生産者、久松達央さん(『キレイごと抜きの農業論』の著者)に来週(2月26日)講演を依頼している」で始まっている。

 何事が起ったのかと久松さんに尋ねてみたら、「FBで、小川先生のブログを引用しました」とのこと。二年前にわたしが示唆したように、久松さん自らが、農業FCに実際に取り組んでみることになりそうなのだ。

 久松さんからの返信は、次のようになっていた。近々、相談に来ることになりそうだ。

【農業FC】
最近は足元ばかり見ていたが、細かいことを言っていてもしょうがないので、横展開することを始めてしまおうと思う。肌感覚としては、売上1000万の農家を2年で育てることは十分可能だが、密度の濃い育成をするには今のウチだと3-4名というところか。誰と組んで、どういうやり方をするか。仕組みなんか何も要らなくて、情熱のある人材が集められれば、
・ひとつひとつのスキルを獲得する場
・その人に必要なサポートを繋ぐコミュニティーがあれば勝手に育っていくだろうと思っている。
儲けようというんじゃないので、らーめん二郎のインスパイア系みたいのが増えていけばそれでいいじゃないか。