64歳の誕生日とJFMA南米ツアー(ブラジル、コロンビア)

 とうとう本日、64歳の誕生日を迎えた。よくぞここまで生き延びてきたともいえる。父親をはじめ、親戚の男性群(とくに小川家)は、ほぼ50~60歳の間であの世に去っている。母方の珍田家も、女性は長生きだが、男子は70歳ちょっとで病没している例が多い。短命の家系なのだ。



 さて、10月23日の誕生日は、3年連続で特別講演がセットされてきた。2013年と2014年は、二年続けてインテージフォーラム。本日は、「ストアマネジャー」(棚割りソフト)での講演になった。「CS女子力」の話である。いつものように、会場から7つの事例から3つくらいを選んでもらうつもりだ。
 夕方に帰宅したら、明日からの中南米ツアーの準備になる。米国経由で、コロンビアとブラジルを視察する。11月2日に帰国の予定だ。コロンビアは3度目、ブラジルは20年ぶりである。来年オリンピックがあるが、ブラジルは治安がよくないらしい。
 そんなわけで、10月28日に「梅干し会」(東大経済学部「梅沢ゼミ2期生」の会)が開催されるが、今回は欠席になる。幹事を引き受けてくれた伊藤忠の岡藤社長から、「治安がよくないから、くれぐれも気を付けて」と警告メールをもらった。彼が言うのだから、本当に危ないのだろう。

 このところ絶不調だった各種の仕事は、どうやら浮上してきた。電通・吉田秀雄財団のプロジェクトは、出版補助金がついた。出版社は先に決まっている。同じく、その関係で翻訳本(リーダーシップ本)もできることになった。あとは、坂本さんの伝記本の出版社を見つけるだけだ。
 やらなければならない仕事は、山ほどある。でも、それほどスケジュールが窮屈な感じがしないのはなぜなのだろう。風がまたこちらに吹いてきてくれているからだろうか?