昨年来、京都に家がほしいと思っていた。そんな折に、林まやさん@京都在住から、美味しい情報が入って来た。一か月ほど前のことである。「先生へ」ではじまるメールには、イギリス在住の日本人建築デザイナーが、有名な工務店に依頼して、祇園の近くに町屋をリビルト中との情報が書かれていた。
おはようございます。 以下、昨日仕入れた情報です。
金銭的なことは、まだ一切聞いておりません。またお知らせしますね。
ともみさん(京都在住の実娘)にも、以下の情報はお渡しできると思います。
(後略)
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住所:京都市東山区大黒町通り5条上がる▲▲。土地面積〈16.18坪〉 路地の中の角の家です。(京阪五条から清水寺に向かって東へ、五建ういろ屋さんを北に入る。路地は西側の路地です。駅から5-10分のところです〉。
路地の中の町家ですが、フランスに永く住んでおられた女性の建築デザイナーが是非、町家の再生を自分のデザインで成し遂げたいと希望され、祇園の名門の工務店が取り掛かりました。デザインをお願いしているのは、XXXさん(幼稚園の設計をされています)です。
工務店は祇園の○○工務店です。5月末には完成予定です。 間取りは、1階が玄関、キチン、ダイニング、トイレ、バスルーム、坪庭などすべてを含む広いスペースです。2階は、備え付けの机(書斎)、備え付けベッドの寝室と和室です。天井は高くなっています。
小さい家ですが、一人の住まいの方の住居、2名―4名ぐらいの短期宿泊に適しております。
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この町屋を、来週の「小豆島オリーブマラソン」(5月25日)の帰りに見てくることになっている。一般に公開するのは6月かららしく、まだ完成していない様子だ。林さんの紹介で、娘と一緒に特別に見せてもらえることになった。
あとは、値段は未定だが、このくらいの物件を楽に買えるくらい、たくさんの本を売ることだろうな。そして、京都で教えられる大学を探すことだ(笑)。