ライスワインのブランド名が”Saqua”(サクア)に決定。5月17日に発売!

 院生の川村君が北関酒造(栃木県)と共同で開発したライスワイン(新しいタイプの日本酒)が、5月17日に初出荷になる。ブランド名は、Saqua(サクア)に決まった。箝口令が敷かれていたので、本ブログでもライスワインのことを書くことができなかった。



 ピンク色の桜のような花が咲く(サク)と、水(アクア)のような透明感のあるお酒というニュアンスをこめて、ブランド名をサクア(Saqua)とした。川村君の命名である。
 完成品は、300mlの細めのガラス瓶。醸造には一部、黒米を使用しているので、見た目はワインの「ロゼ」。小売価格は未定だが、398~500円を想定している。5月の初出荷は、約7000本。約1200ケース(1ケース6本入り)である。
 最初のロットは小さな樽(タンク)で造るのでこの量だが、売れ行きが良ければ、10トンの大容量タンクで醸造する。テスト販売は、首都圏の食品スーパーと料飲店を予定。現在、取引方法、価格、物流の方法などを交渉中である。来週中には、詳細が固まってくる。

 発売記念の試飲会を、17日の夕方から、神楽坂のワインバー「キャバヌ」(cabane)で開催する。店内があまり広くないので、今回はクローズドなお祝いの会になる。川村君から、製品の開発に協力していただいたチームメンバーにお声かけをしている。
 Saquaは、ネットでも販売を予定している。詳細がわかり次第、ブログにURLを掲載する。ぜひ、購入のご検討をください!
 1ケース6本入りで、販売価格は3千円+送料を予定。ちなみに、アルコール度数は、11.5%。すっきりした味わい(何度も飲みました!)。ご期待ください。おいしいです。