北京から上海に移動します

 昨日は、北京市内の4箇所のショッピングエリアを歩いてきた。いまは、北京の国内線の待合室にいる。3日目にして、やや薄曇り。もやってきたが、もうすぐ上海に飛ぶことに。


北京市内のショッピング街で、日本ブランドはかなり健闘している。とくに、大悦城(JOYCITY)西単では、UNIQLO、無印、earth、honeysなど、日本ブランドの店には、ひとがたくさん入っている。

 反日運動の影響はほとんど感じられない。ファッションブランドは関係ないようだ。北京は5年ぶりになるが、中国人のファッションセンスがずいぶんとよくなってきている。とくに西単に遊びにきているような若いひとは、原宿を歩いている若いことたいして変わらない。

 気になったブランドが二つ。米国ロサンゼルス生まれのファッションブランド、JUICY COUTURE(果汁衣服(笑))。接客が独特。店員と顧客の区別がつかない。着ているものが同じでたがいにフレンドリー。青木さんがネットで調べると、チャットの画面が。SNSをうまく使っているようだ。

 二番目は,IT(INSPIRATION)。香港上場企業で、ショッピングモール内で大きな独立したスペースを占拠。20程度のブランドを、ショップ展開している。日系のブランドを買収ないしは、FC展開している。例えば、earthやPAGEBOYを入れている。残りは、独自ブランドの5CM、b+ab。後者は、キティーブランドの独自企画商品を並べている。不思議なセレクトショップだ。