旅行も5日目になった。同行の松島専務は、メルボルンでPCを壊してしまった。blogがアップできない。メールも送れない。代わりに、わたしが松島blogのテキスト部分を担当する。写真はない。
松島blog(書きたかったこと、だそうです)。
1、すべてがスケジュール通り。お土産を買う時間も10分単位。実際も20分。
2、すべて物価が高い。品質の良い、差別性がないものは、日本への輸出がむずかしそうだ。花きも例外ではない。
3、PCのない生活で解放された気持ち。だが、書けないフラストレーションを感じてもいる。
ここから、小川blogに戻ります。
タスマニア人は、オーストラリアの中でもさらにフレンドリーだ。州政府のマークさん(タスマニア政府観光局開発部)は、われわれを受け入れるのに、わざわざメルボルン発の船に同乗してくれた。
ランチタイムには、タスマニア球根組合の方たちが、サーモン寿司とオイスターと和牛ビーフで、わたしたち12人を歓迎してくれた。オイスターとビーフは、元は日本種である。ワインがないのが残念(笑)。
みなさんがお土産を買った店舗でのこと。奥のカウンターで、ウイスキーとチーズを販売していた。テーブルとカウンターで、陽気な店員さんたちがデモンストレーション販売をしていた。地元産のウイスキーを小さなコップに注いで、ストレートで飲ませてくれる。販売用のチーズも切って、一緒に食べさせてくれた。
サンプルを飲んで、おいしい!と思った坪原さんが、レジで3本、注文をだした。しかし、在庫は3本しかない。日本だとありえない話である。試飲をさせているデモ販売用のウイスキーの在庫を、2本しか準備していない。在庫が無くなっても、担当のおじさんとおばさんは、ボトルが空になるまでウイスキーを振る舞っている。
商売抜きで働く、陽気な歓迎者だ。なんともフレンドリーなオーストラリア人たち。