2012年度「マーケティング論」講義資料7: テーマ討議(上海錦江麒麟食品有限公司)

 来週の木曜日(7月19日)に、小林厚氏をお呼びして議論する予定だった。ビジネス上の理由から、小林氏が講演を辞退されたので、明日(12日)をグループ討議の時間に当てることにする。課題(二週間後に発表)をブログにアップしておく。なお、課題スターフライヤーは、来週に移動になる。

<テーマ討議5>の課題
「中国へのブランド移転」(事例:上海錦江麒麟食品有限公司)」

(Q1)日本企業の東アジア地区へのブランド移転をパターン化せよ。

(Q2)「キリンビバレッジ」の上海地区へのブランド移転をどのように評価するか?

(Q3)中国本土でのキリン[グループ]のブランド事業展開を、サントリーや資生堂と比較せよ。
 
(Q4)つぎの段階(2012年~)で、キリンビバレッジが考えるべきマーケティング戦略は?
 *2011年1月に、キリンは中国企業(華潤創業)と合弁事業を始めている。

<必読文献> 小林厚(2007)「キリンビバレッジ中国の飲料事業」
                    小川孔輔『ブランディング・ケースブック2006』所収
<参考資料> キリンホールディングス(株)広報資料(2011年1月24日)
                   「華潤創業との中国清涼飲料合弁会社の設立について」