ブログ読者からの単行本のタイトル応募アイデアを、編集部に送らせていただきました。6つの中には、お気に入りのタイトルもありました。しかし、編集部の強い意向で、オリジナルのタイトルに決まりました。
せっかくいただいたタイトルだったのですが、「儲け」ではなく「利益」を、「カラクリ」ではなく「法則」を編集部が選択しました。内容に対しては、わたしも主張はありますが、タイトルに関してはプロファッショナルに任せることにしました。
サブタイトルは、「身近なモノの値段から儲けの仕組みがわかります!」となっています。本の値段も、1000円ぽっきりとわかりやすい、ですね。
なお、応募いただいたブログ読者の方には、出版社(著者)から、もれなく単行本の現物を謹呈させていただくことにしました。発送先の住所をお知らせください。
中空に浮いてしまっている、信州小諸・中棚荘の宿泊ペアチケットは、次回にわたしが「リンゴ風呂」に入りに行くときに使うことにします。そのときに、一緒にリンゴ風呂に入っていただける相方を、募集することにしました(冗談です!おねだりメールはダメですよ)。
書籍化された「内容もくじ」については、編集担当者の仁岸さんが、編集長のチェックを受ける関係から、明日になってからアップします。雑誌のような大きな版型(変形A4サイズ)で、見開き96ページになります。
コンビニで販売する関係から、このような版型にしました。おもしろい試みだと思います。 なんとはなく、「ビッグトゥモロー」のムック版の趣きです。もちろんカラー印刷されています。
オリジナルの会話形式を、わたしがひとりで語る形式に、ライターの村上さんがリライトしてくれました。図版も大判にしましたので、さらに読みやすくなっています。
最初の数ページだけ、章立て(暫定版)を紹介します。
(第一部)驚きの激安商品の秘密
1 回転寿司は100円ネタで集客し、ウニやイクラで儲ける!!
2 茨城―上海4000円でも航空会社が赤字にならない理由とは?
3 1杯290円、格安ラーメンの儲けの秘密
4 。。。
(第二部)人気ショップの買わせる技術
1 選べないことが売り上げにつながる!?値段がひとつで買いやすい「ユニクロ」
2 ビール一本から配達OK。お酒の「カクヤス」が儲かる理由
3 。。。
(第三部)笑顔の裏の油断ならない集客術
1 共同購入クーポンは売れるほど赤字!なのに、なぜやるのか?
2 ヒモの固い財布を開かせる「ポテトも一緒にいかがですか?」の効果とは
3 。。。
(第四部)物、サービスの値段はどう決まる?
1 CD一枚売れると、アーティストはいくら儲かるの?音楽業界の利益の出し方
2 キティちゃん、ドラえもん・・・をつけるとどれだけ売れる?
キャラクタービジネの仕組みと落とし穴
3 。。。
「う~ん、なかなか、おもしろそうですね」(著者)。
これに、「コラム」と「マーケティング・クイズ」が付録でつきます。初版が、1万8千部と強気ですが、もっと売れそうな気配です。
近くのコンビニや書店でお買い求めください。