あと３０分で、停電になる。白井市清水口は、第１グループである。停電に備えて、ローソクと懐中電灯の準備をした。無印良品のローソクである。むかし、市ヶ谷でアパートに住んでいたころに使っていたものだ。古いので、金属のカバーも痛んでいる。
長い間、放置しておいていたので、一部分、クリーム色の蝋が熱で溶けている。中のローソクがゆがんでいる。まともに使えるだろうか？
夏の花火に使っている「着火マン」（チェッカマン？）で、ローソクに点火してみた。ちゃんと使用可能ではないか！ 立派なものだ。
ベッドの横に、懐中電灯とヘルメットを置いた。翻訳の校正作業を継続しながら、昼寝をしようかと思っている。すでに３時だから、こういうのは「午後寝」というのだろうか。
翻訳の校正は、いまは第９章に入っている。ここにきて（笑い）、誤訳が多くなってきたぞ。担当者、出てこい！と言いたくなる。単純な校正チェック作業以外で、余計な時間がかかり始めている。
トータルで５５０頁、全部で１４章ある。翻訳の担当者ごとに、出来不出来があるのはいたし方のないことだ。各自それぞれが、必ずしも専門分野を担当しているわけではない。
どうしても理解が十分でないときは、意訳ができない。そのため、翻訳した文章が固くなりがちになる。翻訳以前の問題である。
本日の株式市場は、大きく暴落している（１４時現在で、日経ダウは8300円台）。福島原子力発電所の４号機が爆発して、放射能漏れを起こしているからである。
市場に対する一般的な不安もあって、狼狽売りを誘っている。これで、原子炉は、福島第一発電所は、４本とも爆発を引き起こしたことになる。
今後は、原子力発電から、もっと自然エネルギーを利用した発電方法に転換していくことになるのだろう。各家庭にパネルを設置して、太陽光発電にするとか。代替的なエネルギー利用は、いまよりもっと進みそうだ。いろいろと考えてしまう。
それにしても、今週はすべての予定がキャンセルになった。静かな日をすごしている。このところ、なんとなくせわしない時間を送ったからだろう。そろそろゆっくり休みなさい！
きっとそういうことなのだろう。しばらくは、携帯がつながらなくなる。
