渥美先生が亡くなってから半年が経過しようとしている。ひさしぶりで、渥美夫人や桜井さん、梅村さん、渥美六雄くんと会うことができる。今晩、JRCの新年会が赤坂で開かれる。今年はどんな人がいらっしゃるのだろうか?
渥美先生が亡くなられたあとも、『経営情報』(JRC機関紙)で書評を再開することになった。すでに、2月号の原稿は、年末に渥美夫人にお渡ししてある。
梅村さんとは、10月のある朝にばったり、幕張のニューオータニで遭遇した。イオンの講習会の講師でお泊りのようだった。目の前で「先生」と呼ばれるまで、梅村さんに気がつかなかった。わたしは、IFEX開催の前日で、朝食を食べながらセミナーの準備をしていた。
昨年末、12月6日に新年会へのご招待、丁寧なご案内をいただいた。もちろん、本日、参加させていただくことにしている。
渥美先生が御存命の時、わたしは、率直に訪ねたことがある。
「先生、どうして毎回、わたしなど(ふつうの学者)をご招待してくださるのですか?」
とういうのは、ご婦人(田鶴子さん)や桜井(多恵子)さんなど、社内のメンバー以外は、毎回わたしだけがご招待客として残っている。その他のマスコミ関係者や業界の方などは、その都度、顔ぶれが変わっていくからだった。
「小川先生に、この業界の人を紹介したいと思ってね」と渥美先生。そう言って説明くださった。たぶん本当のことだったのだろう。ファミリーのように扱っていただいたことに、いまでも感謝している。
本日は、渥美先生が5か所!に出てくる『しまむらとヤオコー』の最終ゲラを奥さまにお持ちする。渥美夫人も喜んでくださるのではないだろうか?
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法政大学 経営大学院教授小川 孔輔先生
日本リテイリングセンター秘書 梅村 美由起
拝啓
師走の候となりましたが、まだ過ごしやすい日々が続いております。
本年は、渥美俊一の葬儀、及びお別れの会の折にはひとかたならぬご厚情を賜り、有難うございました。また、渥美亡き後も、セミナーなどご協力くださいまして有難うございました。
私どももまた来年は心機一転気持ちをひきしめて、少しでも流通業界に貢献できるよう努めたい所存です。
つきましては、日頃の感謝をこめまして「新年会」を開催いたしますので、ぜひご参加くださいますよう、お願い申し上げます。
なお、恐縮ですが、出欠は12月24日(金)までにご連絡をお願いいたします。
敬具
要領
日時:2011年1月14日(金)18:30 現地集合同席の方:今年お世話になりましたコンサルタント、弁護士、マスコミの方々
会場: 「赤坂離宮」赤坂本店(中華料理)
港区赤坂5-3-1 赤坂Bizタワー アトリウム2F(赤坂サカスのタワー棟です)
TEL:03-5570-9323 アクセス:千代田線「赤坂駅」3番出口より徒歩0分
銀座線「赤坂見附駅」、南北線「溜池山王駅」より徒歩6~7分