東国原情報: やっぱり、都知事選に出馬を準備か?学生からの目撃情報!

 本日は、宮崎青島太平洋マラソンの日である。例年ならば、いまごろは、宮崎の海岸線を気持ちよく走っているところである。今年は、数本の執筆に追われて、エントリーを忘れてしまった。なので、いまは書評を依頼されている湯谷昇羊『巨龍に挑む』ダイヤモンド社を読んでいる。


宮崎太平洋マラソンは、2000年ごろに、知事になる前の「そのまんま東」(現、東知事)と二度も走っている。いつかブログに書いたと思うが、彼には二度とも大敗を喫している。フルマラソンを3時間台で走れる力を持っているタレントは少ない。
 政治家として、彼は宮崎(産品)の立派なプロモーターであった、とわたしは思う。変わり身が早いのは、政治家にとっては大切な能力である。宮崎県民にとって、貢献も大きかった。身の振り方について、あれこれいうのはおかしいのではないのだろうか。後継者も育っているらしい。
 しかし、最近は、「宮崎県知事のポストを、一期で投げ出してしまった」と評判は悪い。年齢がもう53歳である。「都知事選に向けた政策作りをスタート、来月には都内に事務所を開設するというのである。まさかと思っていた都知事選(来年4月)への準備で、どうやら本気らしいのだ」。これは、週刊現代の記事である(本日)。

 その東国原知事を、有楽町の無印良品で見かけたというメールが、わしたのところに飛び込んできた。12月9日の午後5時ごろである。彼女(大学院の卒業生)の携帯メールをそのまま引用する。

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 先生、ご無沙汰しています。

 さっき、有楽町の無印良品で宮崎県知事を見かけました。普通にカーテンを探していたので、周囲の人は誰も気づかず。

 また、ミーハーな報告でした!

 ○○○(  )
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 臨場感溢れる報告だった。彼女に電話してみた。秘書の男性(らしき)とふたりで、ピンクのカーテンを物色していた姿を見た。カーテンの遮光を気にしていたという。あやしい。
 以下は、わたし一流の妄想である。フィクションである。

 前妻の加藤かずこと、東氏はすでに離婚している。数年前のこと(?) もしかすると、彼は宮崎在住で、東京に事務所があったのではないだろうか?しかし、東京に新しいフランチャイズ基地(住まい)を本格的に必要としているから、無印良品(有楽町店)の家具売場にいたのだろう。
 ということは、やはり、都知事選に立候補をする準備である。そう考えるのが妥当な解釈である。無印良品でカーテンを購入というのは、何となく知的でよろしい(東氏をほめてます!)。

 東知事は、10年ほど前に、地元の宮崎太平洋マラソンに、お笑い芸人として数年間、連続して参加していた。それは、走るのが好きだったからではない。明らかに、宮崎県知事に立候補するためである。売り込み出場である。
 そのうえで、しかも、3時間そこそこの記録で、完走していた。ふつうの走りならば、話題にもならないだろう。それも、せいぜい一回である。しかし、完走後のインタビューで、壇上に立つ機会をきちんと確保している。
 なんと、5回も走って(1999年~2007年)、一度も4時間を切れなかったわたしとは、えらい違いである。悔しかったが走力が違っていた。その後に、わたしも東京マラソンなどで、4時間を切ってはいるが。
 その後に、宮崎知事へ立候補することを知って、「さすが、この男は違う」と感心したものである。戦う前に、彼の勝利を確信したものである。実際に、その通りになった。
 つぎの東京都知事の狙いも、場合によっては、日本国の首相を狙う準備と考えてよいだろう。可能性がなくはない。ブログでも、わたしは、将来の首相候補として、東氏は大穴だと予想している。いまは、米国のロナルド・レーガン元大統領の位置にあるだろう。
 日本を託すことができる政治家がいないだけに、お笑い芸人や元タレント弁護士(橋下知事)が出る幕がたくさんありそうだ。谷議員などを見ていると、それだけ、プロの政治家になるためのハードルが低くなってしまったとも言えるのだが。

 それにしても、ピンクのカーテンは、別の意味で気になるなあ(笑)。