ヤオコーの本社まで「すだちプロモーション」(2009年夏のHP参照)のために、これから自宅を出る。JA徳島、ヤオコー(青果部)、花畑さん(元H大学院生)が一年ぶりで終結する。残念ながら、昨年は来てくれた「すだち大使」(大関さん)は来ない。
二年目の今年は、プロモーションの対象店舗と企画を変更することになりそうだ。継続してやるからには、毎回グレードアップをしていかないと意味がない。もともとは、院生(花畑さん)の卒業研究の現場での実施からはじまったプロジェクト企画である。
昨年は、上里店一店舗での展開だった。7.8,9月の3ヶ月、最終土・日の二日間を利用して、埼玉県ではあまり食されていない「すだち」(徳島県産のかんきつ類)を普及・販売する試みだった。塩原君(地区担当マネジャー)が担当している群馬県の一部店舗でも、販売だけは試みている。
ヤオコーが得意とする売場横断的な「関連販売」での展開だった。ちくわにすだち、とうふにすだち、蜂蜜にすだち、などなど。マネキンさんをつけて、えりんぎやしいたけなどもすだちと一緒に販売した。
学部ゼミ生と院生たちも、アンケートの配布に協力してくれた。大学院生のひとり(山崎君)は、販売が上手だった。タオルやうちわなどの景品をつけると、おもしろいように「箱買い」(500円は安かった!)で、旬のすだちが売れた。
記録をめくってみると、来店客の10人にひとりが、すだちを購入してくれた時間帯もあった(PI値>10)。
さて、花畑、JA徳島、ヤオコーチームの今年の展開はいかに。我が家から川越まで2時間弱。まだ眠たいが、川越までミーティングに出かけるとしよう。