4月 専門職大学院「イノベーション・マネジメント研究科」の開校

 12月17日を最後に約10日間、HPの(ニュースリリース)を更新できなかった。宮崎太平洋マラソン(12月12日)で右足を痛め、その後は体調不良が続いていたからである。



 右膝の関節と太ももの筋肉にまだ痛みが残っている。しかし、どうにか一昨日から軽く走り始めることができた。まずは3キロからの復帰である。今朝は5キロを走り込んだ。シャワーを浴びて爽快である。
 どうにも不便なものである。年間1200キロ以上、毎月平均100キロを走っているので、2週間もジョギングをしていないと、体調の維持がむずかしくなる。こまった不便の第一は、不機嫌になることである。走り込まないと汗をかかないので、血液の循環が悪くなる。その結果として、不便の第2は、お酒がおいしくなくなることである。大した量を飲むわけではないが、おいしくビールを飲むために、走っているという理由もある。
 10キロくらいのジョギングの後に、おいしい食事に軽いアルコールを摂取できれば、満足感で夜の眠りが深くなる。次の日は爽快である。いやな仕事もポジティブにどうにか取り組める。難題も難題と感じなくなる。走れないことが起点になって、良い循環が途切れてしまっていた。人間(わたし)は動物である。身体が心(気持ち)を支配していることが、今度の足の怪我でよくわかった。
 というわけで、常人の50歳代よりは体力があって、フルマラソンを走れるくらい健康であることに感謝したい。食物・運動・眠り(・仕事)の「幸福のチェーン」が永遠に途切れないことを願っている。