『月刊ランナーズ』(8月号)の写真(靖国神社で走っている姿)を見た友人たちから、「先生、立派になったみたいですね!」というメールをいただいている。複数人からである。立派の意味は、「(飲酒と暴食のせいで)お腹が出てますね」である。
これはまずい!しまったと思っています。エステにいくほどのことではないが、20万人に見られるのであれば、写真を撮られる前に、体重をコントロールしておくべきだった。
よくよく考えてみると、先月の「美瑛ヘルシーマラソン@北海道」(ハーフの部)で息子に完敗したのは、30度を越す暑さのせいではなかったみたいだ。体重増加による体の切れの悪さが敗北の理由だったかもしれない。
東京マラソンを4時間弱で完走した後、気が緩んでしまったようだ。深く考えてこなかったが、当面の目標を失ったせいか、アルコールと食事をほとんど制限せずに、いまはまったく自由に生活してしまっている。その成果が、現在の体重63~64キログラムである。
ふつうのランナーならば、とっくのむかしに足や関節にダメージを受けている重さである。足が太いので、この体重を支えている。幸いにして、少し長く走ると、61KGまではすぐに体重を落とすことができるのだが、それでもかつてのように60KGを切ることは無い。
そこで、本日、減量宣言をすることにした。
9月の「田沢湖マラソン」(フルマラソン)までに、現在の63KGから5KG、体重を減らす。9月19日の目標設定は、理想体重の58KGである。この重さならば、最終ランのタイムは、ふたたび4時間以内が可能だろう。
ターゲットの58KGは、結婚直後の体重に戻ることを意味している。26歳で結婚した直後は、53KGだった。わたしは、痩せて青白かったのだ。それが、あれあれという間に、わずか一年間で58KGに重みがついた。その後は、徐々に体重を増やして、10年前から60~62KGでほぼ体重は変わらなくなった。
ところが、東京マラソンのあとから、63~64KGを行き来しているのである。これは、まずい。
そんなわけで、本日から、「節酒節食」を励行することにした。ちなみに、ストレスがたまるので、禁酒はしない。
減量宣言: 田沢湖マラソンを無事に完走するため、小川は5KG、体重を減らします!