東京国際フラワーエキスポ(IFEX2004)の発表・説明会

2000年5月18日に、10数名の有志が結集してJFMA(日本フローラルマーケティング協会)が創設された。その成果のひとつが、本日は到達点を迎える。


東京国際フラワーエキスポ2004の発表会である。約400人が新橋第一ホテルに集まるはずである。
 JFMAは、日本の花き産業の拡大と活性化を目指して設立された団体である。設立から3年すこしで、種苗メーカー、生産者から市場、仲卸、小売にいたるまで、花業界の主要企業約200社が加盟する有力団体のひとつに成長した。
 日本は世界第2位の花き消費国であり、かつ同時に世界有数の花きの生産国であるが、これまで本業界のあらゆる企業・専門家の方々が一堂に会し、商談が行なえる大規模な展示会が、残念ながら日本にはなかった。業界の皆様からも、国際的な商談展示会の開催を切望する声が寄せられており、JFMAといても、日本の花き市場の拡大・発展のためには、展示会開催が急務であると考えていた。
 そのような折、リード・ジャパンと出会うことになった。リード社は、さまざまな産業分野で国際展示会を成功させている日本最大の展示会開催専門会社である。現在日本で年間25本の展示会を開催しているが、いずれの業界でも同社が開催する展示会は非常に高い評価を得ている。実際このような不況の中でも、リード社の手掛ける展示会は、すべてが拡大・発展している。この度、リード社との全面的な協力体制を組むことができたことにより、国際的な商談展の開催が現実のものとなった。来年10月に「第1回 東京国際フラワーEXPO」を開催する運びとなった。
 われわれは、東京国際フラワーエキスポ(IFEX)を年々拡大・充実させ、近い将来、ドイツのIPM、オランダのNTV、アメリカのオハイオ・ショート・コースに並ぶ世界有数の展示会に成長させることを目指している。展示商談会を通して、業界各社のビジネス拡大と花き業界の発展に貢献できるものと確信している。