インタビューをしていて一番楽しい瞬間は、「不思議?」と「素朴な疑問」が解決する瞬間に遭遇することである。
先々週の11月29日、吉野家ディー・アンド・シーの中国事業を取材した際に、牧良也海外事業部長に対応していただいた。長年の疑問が、インタビューの出だしで氷解することになった。サービス・カウンターの形状についてである。
日本の吉野家は、「馬蹄形」のカウンターになっている。ところが、中国の上海や北京では、マクドナルドやKFCと同じく、吉野家でも「ウォークアップ・カウンター」(Walk-up Counter)」を採用している。テーブル席とサービス・カウンターは分離されている。
80店舗を展開している米国でも、当たり前だが、基本はウォークアップ・カウンターである。素朴な疑問は、なぜ海外では、吉野家は馬蹄形のカウンター方式にしていないのか?であった。その答えは、明日のこのHPで。
なお、「リサーチ&レポート」に、今週末からはじまる「日本農業新聞」の連載記事(コラム)を「プレビュー」にて掲載してあります。「輸入切り花を巡る情勢」。