【祝、お知らせ】酒井麻衣子著(2025)『顧客視点のサービス・リレーションシップ: 消費者心理に基づくサービス継続のマーケティング』千倉書房

 元大学院生で中央大学商学部教授の酒井麻衣子さんから、9月1日早朝にPCアドレスにメールが届いた。用件は、『顧客視点のサービス・リレーションシップ』という研究書を10月に上梓することになった。ついては、わたしに直に渡したいので、事務所(オフィスわん)にお持ちしたいという内容だった。
 わたしのオフィスは、隣りがBarになっている。これから酒井さんの出版を記念して、ふたりでお祝い会を企画している。おめでとう! 結婚と出産・子育てを乗り越えて、研究書の上梓、おめでとう。「ガラスの天井」という言葉があるが、この場合の限界突破には、どんな言葉が適切だろうか?
 

 彼女の著書の奥付をみると、2025年10月16日刊行となっている。つまり、わざわざ書籍を持参してくれることになった本日(10月16日)が、偶然にも刊行日である。酒井さんは、わたしの経営学研究科時代の弟子のひとりである。木戸茂さん、豊田裕貴さんに続いて、小川研究室でドクター号を取得した3番目で、最初の女性研究者である。
 今回の著者は、彼女のはじめての単著になる。わたしが指導した数少ないサービスマーケティングの研究者で、博士号を取得した後で、彼女は多摩大学に就職した。わたしからのアドバイスは、「その後の就職を考えて、単著にまとめておく方がいいよ」だった。
 しかし、結婚して忙しくなり、その後に子育てが重なり、中央大学に移籍するまでは出版ができないまま20年以上の時間が経過していた。酒井さんからいただいたメールによると、「2020年から科研費で研究を継続できるようになった」とのこと。ようやく今回の出版に至ったらしい。

 本日の夕方、著書を神田小川町のオフィスに持参してくれることになっている。楽しみにしているのだが、アマゾンではすでに書誌情報が公開されている。興味のある方は、酒井麻衣子著『顧客視点のサービス・リレーションシップ - 消費者心理に基づくサービス継続のマーケティング- 』(千倉書房)をご覧いただきたい(https://www.amazon.co.jp//dp/4805113529)
 以下に、「もくじ」をそのまま複写しておく。4部構成になっている。前半は、博士論文のレビューがベースになっているようだ。
 
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目 次
序章 本書のねらい
第Ⅰ部 サービス・リレーションシップとは
第1章 サービス・マーケティング研究の発展と現状
第2章 サービスにおける リレーションシップ・マーケティング
第Ⅱ部 サービス・リレーションシップの構成要素
第3章 リレーショナル・ベネフィットの理解
第4章 スイッチング・バリアの理解
第Ⅲ部 顧客視点のサービス・リレーションシップ・モデル
第5章 サービス・リレーションシップ・モデルの基本構造
第6章  サービス・リレーションシップ・モデルによる顧客マネジメント
第Ⅳ部 これからのサービス・リレーションシップ
第7章 サービスを取り巻く現代的課題
第8章 顧客維持・育成から顧客支援へ
第9章 顧客支援における消費者の「目標」把握
終章 顧客との真のリレーションシップ構築に向けて
 
登録情報
出版社 ‏ : ‎ 千倉書房 (2025/10/16)
発売日 ‏ : ‎ 2025/10/16
言語 ‏ : ‎ 日本語
単行本 ‏ : ‎ 344ページ
ISBN-10 ‏ : ‎ 4805113529
ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4805113523
寸法 ‏ : ‎ 21.5 x 15 x 3 cm

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