古屋編集長(業界誌『フィットネスビジネス』)のインタビューを受けます。

 本日午後14時半から、『Fitness Business(フィットネスビジネス)』(フィットネス事業者向けの経営情報誌)のインタビューを受けます。創刊27年の業界誌のようです。「株式会社クラブビジネスジャパン」の古屋武範編集長からメールで依頼がありました(

)。

 

 特集号のテーマ(3月25日に発行)は、「プライシング」(価格付け)。とりわけ、プレミアムプライスを取り上げたいようです。『「値づけ」思考法』(日本実業出版社刊)を読んでのインタビュー依頼でした。フィットネス業界でも、コロナ禍で会員数が減少。会費を1000円~2000円程度値上げしているようです。
 質問事項を事前に送ってこられています。「今回の特集では、いかに「適正な高価格化」を実現できるかにウエイトを置いて、それへのヒントをまとめてみたいと考えました」となっています。

  

 質問事項は、こんな感じです。

(1)プライシングの重要性は?特に、これから日本の市場で重要になることは?

(2)プライシングの基本原則は?よいプライシングとは?悪いプライシングとは?(*もし具体的な事例があれば、ご紹介を!)

(3)高価格(プレミアム)戦略を導入する場合のマーケティング上のキーポイントと注意点は?
 ・キーポイントについては、例えば機能的価値に加えて、情緒的価値をどうつくるのかなど
 ・注意点については、例えば入会金ゼロ円や無料体験など、キャンペーンの功罪など

(4)中核商品の値上げにとどまらず、別途商品(会員種別)やオプション商品・サービスの揃え方の工夫による客単価の向上、

  サブスクモデルとしてのLTV(顧客生涯価値)向上などを図るうえで、重要になることは?

(5)日本の将来のサブスク型サービス産業の行方は?それに対応していくためにすべき大切なことは?

 

 さて、これから回答を考えます。みなさんなら、どのようにインタビューに答えますか?