【お知らせ】本日、『月刊ランナーズ』と『日経MJ』に小川の記事が掲載されています。

 今月発売の『月刊ランナーズ』(2022年5月号)で、ランニングコーチの金哲彦氏と小川(経営学者)が対談しています。2ページカラー刷りの対談記事です。また、本日(3月23日)発売の『日経MJ』の3面には、拙著『青いりんごの物語』の内容が紹介されています。2つの記事内容を同時に紹介します。

 

 日経MJの記事は、3面の「使える読書術」というコーナーで、2段組みでかなり大きなスペースをとってくれていました。仲介してくださったのは、日経イベント・プロの中畑社長さんです。MJのヒット塾でお世話になりました。MJの仕事からは離れましたが、人間関係を維持しておくことは大切です。

 『月刊ランナーズ』の方は、超有名人の金哲彦さん(ランニングコーチ)との対談です。テーマは、「経済的視点で考えるハーフマラソン活性化案」です。金コーチは、早稲田大学駅伝部出身ですが、アイデアマンです。わたしも何度も走ったことがある丸亀ハーフのアドバイザーをやっています。

 

 わたしは、旅とマラソンを掛け合わせるアイデアを提供しました。鉄道とマラソン、花とマラソンなどです。

 金コーチのアイデアで面白かったのは、土曜日にハーフマラソンを設定することでした。いまはほとんどのハーフマラソンが日曜日開催になっています。土曜日開催になれば、日曜日には周辺を小旅行する時間がとれるようになります。楽しみが増えます。

 それともっと画期的なアイデアは、同じコースのハーフマラソンを年間1回ではなく、複数回開催する案でした。春夏秋冬、季節ごとにちがう風景や食べ物が楽しめます。また、それが無理えあれば、冬場と夏場の年2回開催。

 このアイデアは、フルだとちょっと無理な企画ですが、ハーフならば可能です。また、プラス面は担当者の仕事が増えてルーチン化することです。対談後に考えてアイデアとしては、スタンプ帳を発行すること。すみだ水族館のように、年間パスポートを発行するなどもできますね。通年割引です。

 ハーフの方がライトでおもしろいアイデアがまだ出てきそうです。金さんはなかなかのアイデアマンだとわかりました。