【お知らせ】JFMAオンラインサロン(やよい店長 花の仕事、本音で話そう)

 第2回のテーマは、「売れる花屋さんの店づくり:②価格戦略」です。本日(12月6日)、時間は16:00~17:00で、オンライン開催になります。会員さん、まだ参加間に合います。事務局の野口さんへ。急遽でも参加される方は、弥生店長へメールをどうぞ。

 

 ところで、昨日から、新刊本(2022年2月末刊行予定)の初校ゲラを整理している。350頁の本なので、9章構成でプロローグ+エピローグ付きです。かなりのボリュームがあって、校正作業がけっこう大変です。

 こんなことなら、「250頁にして短く書くんだった」と後悔しています。とても大変なのは、事実チェックです。フランス人のシェフについて、ウイキペディアを参照していますが、最終的には「NG」だそうです。フランス料理の三ツ星なんとかの書籍を探す必要がありそうです。

 アシスタントの林麻矢さんが、原稿のチェックと整理を手伝ってくれています。彼女に、フランス人の料理人の書籍を探してもらうしかないです。フランス料理に詳しい人はいらっしゃいませんか?たとえば、荒牧麻子先生とか、、、

 

 わたしがいま調べたいのは、フランス料理の巨匠「アラン・シャペル」と「トロワグロ兄弟」です。簡単な履歴と料理の特徴が分かればよろしいのです。ご存じの方、小川まで教えてください。 

 

 

 <問題解決>

 昨日、その後、荒巻先生に電話をしました。先生からご意見は、「(阿倍野の)辻調理師専門学校のHPに行けば、フレンチやイタリアンの講師陣の説明があるのでは?」。その通りでした。そもそもの本国の原典も掲載されていました。原稿はこれで差し替えました。 

  

・トロワグロ兄弟:
Jean Troisgros(1926-1983)、Pierre Troisgros(1928-)
フランス、ソーヌ=エ=ロワール県シャロン=シュル=ソーヌ生まれ。兄弟そろってパリ「リュカ・カルトン」、ヴィエンヌ「ピラミッド」などのレストランで修業。フェルナン・ポワンに大きな影響を受ける。「ピラミッド」での修業時代はポール・ボキューズといっしょだった。1953年、ロワレ県ロアンヌに「レ・フレール・トロワグロ(現トロワグロ)」を開店。兄のジャンは1965年にM.O.F.受賞。レストランとしては、1968年にミシュラン3つ星を獲得。「トロワグロ」はジャンの没後も現在(98年)まで3つ星を維持しつづけている。出典(辻調理師学校の招聘講師プロフィール、(https://www.tsuji.ac.jp/hp/motto/espri/france/esprit.htm)。原典は、(http://www.relaischateaux.fr/troisgros/troisgros-fr.htm)。

 

・アラン・シャペル:
Alain Chapel(1937-1990)
ローヌ県リヨン生まれ。父親はリヨン近郊のミヨネーでレストラン「メール・シャルル」を経営。15才で当時のリヨンの有名レストラン「シェ・ジュリエット」で料理人の修業を始め、その後、ヴィエンヌの「ピラミッド」で働く。1967年に父親のレストランを継ぎ、1973年、「アラン・シャペル」と名前を変え、ミシュランの3つ星を獲得。出典は、辻調理師専門学校の招聘講師プロフィール(https://www.tsuji.ac.jp/hp/motto/espri/france/esprit.htm)。原典は、(http://194.79.131.35/chapel/)