【ご報告】「758サマーランナーズトライアル(5KM)」を無事完走

 庄内緑地公園(@名古屋)で、5KMレースをゆっくりだが無事に完走できた。グロスタイムは31分1秒(ネット30分50秒)。足腰のケガで4か月間、まったく練習ができずにいた。ブランク明けの練習距離は、7月が108.4KM。自転車を含むので、そのうち純粋に走れたのはわずか45KM。ケガをする前の3分の1だ。

 

 最も長い練習距離が5KMで、公式のレースに臨むことは困難と考えていた。昨日、寝付く時間までは。出走回避も頭に入れて、関西出張をすることにしていた。いずれにせよ、ロック・フィールドの神戸本社には、インタビューに行く必要があった。

 本日、午前8時半からのレースを走るにあたって、かみさんからは「途中棄権も考えて!」とlineで念押しをされていた。ケガで最悪の状態を知っているからだ。2月から3月にかけては、まともに歩けない期間が2か月間ほど続いていた。4月に入ってから筋トレからはじめたが、まともに走れるようになったのは6月に入ってからだった。

 しかも、最初は「24時間ジム」のトレッドミルの上を、歩いたり速足で走ったり。200M×5のインターバルトレーニングを30日間ほど続けた。連続して1KMを走り切れるようになったのが6月下旬ごろ。まともに外走りできたのが、7月第1週からである。練習が十分でないと、レースに出るのは不安になる。

 

 昨夜は、名古屋JRゲートホテルに宿泊した。一昨年、大学院を卒業した元ゼミ生の阿部君(ローソン在職、中部地区担当)と元秘書のちなみ(名古屋市役所)と、ゲートタワーの割烹「菊川」でひつまぶしなどを食べた。うなぎの兜焼きと肝がおいしかった。三人での会話もとても楽しかった。獺祭を少し飲みすぎたけれど。

 朝6時に起床、JR東山線から地下鉄に乗り換えて、庄内緑地公園まで行った。気温は8時で30度。初めてのコースだ。慣れない場所なので、受けつけのテントがなかなか見つからない。ようやく探しあてて、ハガキとゼッケンを交換した。アクエリアスを1本いただいた。これが後であとで役に立った。

 レースは、5K、10K、ハーフの3部門。全体の参加者は200人程度(目の子で推論)。わたしが参加した5KMは、後で知ったことがだが、わずか13人(男子9人、女子4人)。それはそうだろう。コロナでこの暑さの中だ。12時すぎには、気温が35℃を超えていた。

 

 庄内緑地公園は、周回が2.3KM。5KMレースは、スタートから400メートル下がって、テントの前まで400メートルを走ってくる(ラップ1)。あとは、公園の外周を二周する(ラップ2とラップ3)。

 ラップ2までは、1KM6分を切るペースで走れた。しかし、3周目に入ってからは、未経験の距離で壁に当たった。3KMを過ぎたあたりから、大きくペースダウン。結局は、30分が切れなかった(1KM6分を想定していた)。

 ラップ1(400m)=2:43、ラップ2(2300m)=13:39、ラップ3(2300m)=14:39

 最終(5000m)=31:01。3周目が、2周目より1分ほど余計にかかったことになる。それでも、最近の普段の練習では、1kmが7分20秒前後だったから、レースになれば、1KMを1分近くは速く走れていたことになる。

 

 次回の大会は、8月末の「松江しんじこマラソン」(10Km)である。そのころになれば、1Kmを6分以内では走れるようになっているだろう。それまで4週間。練習、頑張ろう。途中棄権しなくてよかった。完走はうれしいものだ。1年ぶりのレースは、不安だったから。