2019年度の授業がはじまる。経営学部と大学院でクラスを担当してから、44年目に突入する。ずいぶんと長い時間、たくさんの学生たちを教えてきたものだ。学部のフィールドワークは、新たに3社(トラスコ中山、レッグス、福島屋」が加わった。本日は、班員のゼミ生と新橋のトラスコ中山を訪問する。
今年度は、学部ゼミのフィールドワークで唯一、ストライプインターナショナルが継続となっている。昨年度の成功(しあわせのシェアバターニット)が負担にならないとよいがと思っている。ナチュラルローソンでの取り組み(ハイファイブとのパワーサラダ)は、4月2日から企業としての事業が拡大している。
毎年、フィールドワークの質的な水準が高まっている。その分、企業側からの期待も大きくなった。学生たちへのプレッシャーも大きい。
なお、明日からは、大学院のマーケティング論と二年制のプロジェクトがはじまる。今年度のマーケティング論では、テーマ討議の半分は継続する。新たに、コラボカフェの事業とスターフライヤーのミステリー搭乗体験が、体験型テーマとして加わる。また、特別講師として、静岡市から池田屋さんをお呼びしている。
母親を見送ってから一週間。どこか仕事に気持ちが乗っていかない。自分を生んで育ててくれた、両親がふたりともこの世から消えてしまったのだから、当たり前のことなのかも。
今朝は、孫の幼稚園バスを横丁まで見送りに出た。神戸のさら(長男の子供)が小学校一年生になった。入学式に池田屋のランドセルを背負って出かけていた。元気に、新しい4つの命が育っている。