東京マラソンのゼッケン引換証が、さきほど転送されて自宅に届いた。住所変更前の申し込みだったので、住所が千葉県白井市清水口のままになっている。今年の開催は、例外的に桃の節句(3月3日)である。第一回大会は2月18日の開催で、一度だけ3月の開催があったが、東京マラソンは通常は2月の最終日曜日の開催である。
この変更はいったいどうしたわけなのか? 東京オリンピックの影響なのだろうか。よく事情はわからないが、「寒がりランナー」としては、たしかに3月開催のほうがありがたい。そうなのだ。
若いころは、超寒いコンディションで「雪!雨!」くらいのほうが嬉しかった。東京マラソンの歴代最高タイム(サブフォー)は、気温が5度で雨だった。その他の2回も(東京マラソンと渡良瀬遊水地マラソン)、気温が5度から8度の間のときである。どちらも天気は雨だった。例外は11月で、くもりのつくばマラソンだけ。
しかし、寄る年波には勝てず、今は気温が12度前後が快適である。日和って、曇りで微風の状態がもっとも走りやすいと感じる。ランナーとしては、まともになったともいえるだろう。
ところで、わたしは第3回大会(2009年)から10年連続で、東京マラソンに出場している。いや、連続出場ができるよう、あらゆる手段を行使してきた。抽選も当たりやす方法を駆使して、たとえ抽選に漏れても、どうにか走れるように、いろんな裏技を使ってどうにか走れるように細工してきた。
それでは、13回中11回走れている、強運のランナーの「素朴な疑問」である。第一回大会(2007年)から今回(2019年)まで、すべての東京マラソンを走っているランナーは、そもそも存在するのだろうか?あるいは、たぶん存在するのだと思うが、その数は何人くらいだろうか?
山形おきたま農協の渡部俊一さんと、さきほどまでlineでこの会話をしていた。渡部さんから、「11年連続の方は何人位おられるものか興味がありますね」。あてずっぽうで、わたしは、「20人くらいはいるのでは」と返信しておいた。「わたしは第二回が欠場だから、13年連続のかたも10人くらいは、、、」と続けておいた。
「少ないですね!」と渡部さんに、「聞いたわけではないので、あてずっぽう」とわたし。その通りヤマ勘なのだが、「先生のあてずっぽうは高精度かと!」とお褒めの言葉をいただいた。
実は、東京マラソンの第4回くらいのときに、こんな経験があった。その年あたりまで、陸連登録者は「Aブロック」からスタートできた。わたしもAからのスタートだった。アナウンサーが、スタート10分ほど前に、Aブロックのランナーに質問をした。
「この中で、初めてのランナーは何人いますか?(挙手多数)」。「昨年から二回連続は?(挙手多数)」、、、「4回連続で出場している人は何人いますか?(20人ほど)」。
決して少ない数ではない。そう考えると、13年連続で走っているランナーは、きっと10人くらいはいるのではないか?わたしでさえ、11年連続で走れているわけだから。どなたか、ネットで調査をしてみてもらえないだろうか?