年に一度、ゼミ生と皇居を走り始めてから20年ほどになる。春の恒例行事になる前は、ゼミ終了後に、マラソン好きの小島くんや市川くんに、皇居一周を伴走してもらっていた。わたし自身のトレーニングのためで、小島君とは1996年に最初のホノルルマラソンを走ってもらった。
小島君は5時間ちょっとで、わたしは完走(完歩?)はしたが、タイムは5時間半を要した。その最初のフルマラソンから、ハーフを中心に、20年をかけて年間平均20本のレースに参加してきた。
最初のホノルル(最後の10KMはとぼとぼ歩く)や河口湖(5時間でタイムアウト)はひどいタイムだったが、それでも走り始めた当時、わたしも年齢的には若かった。40代だったから、皇居一周(5KM)を21~22分で走ることができた。
20年後のいまは、一周5KMが25~27分に落ちている。ふだんの10KMレースも、50分が切れなくなっている。ハーフは、二時間がやっと切れる程度にスピードが落ちている。来週からエントリーが始まる東京マラソンも、この3年間は4時間半が切れていない。かつての二回のサブフォーが夢のようだ。
天気予報によると、本日は午後には雨が上がるらしい。実に強制的だが(パワハラと言われても弁解ができない?)、男子学生は全員が皇居一周に挑戦する。女子も副ゼミ長の大庭さん以下、数名がボランティアで走るとうわさが流れている。春合宿の「筑波山ろくマラソン(坂道を含む10KM)」では、大庭さんがかなりの健闘を見せていた。
3年生の男子学生は、サッカーの経験者が多い。春のときの走りぶりをみていると、4年男子より後輩男子の方がスピードがありそうだ。本日の皇居マラソンの結果はいかに? 大庭さんが何人の男子を追い抜いてしまうのか。楽しみだ。
5月の青空ゼミ(@北の丸公園)のときと同様、完走後には飲み会の美味しいビールが待っている。
こうして現役の学生たちと遊んでもらえるのも、5年を残すだけとなった。その後のマラソン人生を考えてしまうが、7月~9月のマラソン大会エントリーをしておかねば、、、、
いまは、ベルリンマラソンと横浜マラソンだけ登録が終わっている。