復調の気配:神奈川マラソンは、1時間52分18秒

 三年間の長いスランプから脱することができそうだ。神奈川マラソンでは、10KM地点を過ぎても1KM5分のペースで走り切ることができた。ゴールタイムは1時間52分台。最後はややスピードが鈍ったが、月末に9回目の東京マラソンが控えている。最後は、無理をせずに流して完走することにした。

 

 先週の彩湖ハーフから、さらに約1分間の時間短縮。1時間50分は切れなかったが、「足ができて」きた感じがする。ヤオコーの藤田さんの表現だ。練習である程度の距離をこなさないと、これの感覚が持てない。東京マラソン2014年で膝を傷めて以来、ここしばらくは、「風を切って走っている感じ」がつかめなかった。

 ようやく走りに復調の兆しがみえる。2月26日の東京マラソンを目指して、来週は荒川河川敷でもうひとつだけ調整レースを入れている。そのあとは、プロジェクトの最終報告会(修士論文の審査会)がある。一週間の休みをはさんで本番になる。

 今年は、比較的順調に準備ができた。フルマラソンは、11月の神戸から三か月間が空いている。網走、四万十、神戸ときて、今回の東京がフルマラソンラリーの最後になる。2016年度の記録は、最高タイムが4時間50分台だ。今回の東京では、4時間20分台のタイムで走り終えたい。「一歳刻み全国マラソンランキング」を意識してのことだ。

 

 ところで、レイラインの小松さん(渡辺さん)から連絡があった。4月のロンドンマラソンの抽選は終わっているとのこと。海外旅行者の特別枠もなくなっているらしく。東京と同じで、あとはチャリティ枠に応募するかどうか。ポンドを円換算すると、20万円近く支払うことになる。ちょっと考えものだ。

 いまの状態だと、今回のロンドンマラソンは来年に繰り延べて、9月のベルリンを早めにエントリーしようかと思っている。