美肌県の一位は、秋田県じゃないの?

 ポーラ化粧品が実施している「ニッポン美肌グランプリ2016」の調査結果が、本日の『日経MJ』(2016年11月17日号)で紹介されていた。予想に反して、美人県の新潟と京都は上位にランクインしていない。わが秋田県は、美肌偏差値で5位(64.5点)だった。

 

 ポーラの店頭で、この一年間に肌チェックを受けた女性が対象。約65万人を県単位で集計すると、「肌がうるおっている」「ニキビができにくい」など6部門の偏差値が最高だったのが、広島県の75.0点だった。解説によると、4年連続でトップだったのが島根県を抑えて、「今年は夏の降水量が多く、紫外線を受ける時間が少なかった広島県」が美肌県でトップになった。

 どうも理由はあやしげだが、昨年までの1位の島根県が2位(74.7点)。鳥取県が3位(66.5点)で、愛媛県が4位(66.2点)だった。5位の秋田県を入れると、日照量が少ない日本海側から3県が選ばれている。おそらく、美人県の誉れ高い新潟県や京都府(北部は日本海に面している)も上位にランクインしているにちがいない。 

 なんとなく腑に落ちないのは、広島県と愛媛県が上位にいることだ。実態を知り合いに聞いてみたいと思っている。広島には友人がたくさんいる。男性も女性も、、、、

 

 それとは反対に、お肌に問題がある県は?調査結果では、下位から3つの県のデータが掲載されていた。最下位の47位は、群馬県(30.8点)である。空っ風の影響なのか。コメントは差し控える。女性の友人たちがたくさんいるので。

 ブービーの46位が、沖縄県(35.0点)。肌感覚で、なんとなくわかる。45位が茨城県(35.3点)。調査員の解説によると、下位県の北関東一帯は、日照時間が長く空気が乾燥しているから。コメントは正しいように思う。

 調査データの原本が見たくなる。6位以下と45位以上の県は、気になるなあ。たとえば、千葉、埼玉、神奈川。たとえば、大阪、京都、名古屋。

 

 ちなみに、人口当たりの美容院の数は、一位が秋田県だった。美肌調査のランクと、美容院の密度は相関があるのだろうか?