【お知らせ】「旅ラン・ハーフ体験」のインタビュー記事が『月刊ランナーズ』(2016年4月号、17頁)に掲載されています

 『月刊ランナーズ』の「ハーフマラソン特集」に、イラスト入りでインタビューが掲載されています。題して、「小川孔輔教授は年に10回ハーフマラソンに出場 旅をかねて全国各地に走りに行く!」。年間15~20本のレースに出ていますが、そのうちの10本はハーフです。 
   
 インタビュー記事を、そのままで引用してしまいます。

 小川孔輔教授は年に10回ハーフマラソンに出場
 「旅」を兼ねて全国各地に走りに行く!

 法政大学大学院の小川孔輔教授(64歳)は年に約10回、これまでに200回以上ハーフに出場している。思い出深いレースを振り返ってもらった
 
 ハーフマラソンの醍醐味は何といっても「旅」を兼ねて出場することです。
 「四国のてっぺん酸欠マラソン(高知県)」に参加したときは前日の最終便で羽田空港から松山空港まで行き、そこから宿泊先までは辺り真っ暗、街灯一つない山道を車で行きました。途中、携帯電話の電波が入らないところもあったほど。到着して宿の方に聞くと、地元の人は、夜道は危険で運転しないのだとか(笑)。レースの最大標高地は1620m。酸素が薄くアップダウンも多いので、ペースが上がらない。もちろんタイムも悪かったです。
 
 「伊江島一周マラソン(沖縄県)」には那覇からフェリーで伊江島まで行って出場。翌日は「海の中道はるかぜマラソン(福岡県)」を走るため、朝に那覇から飛行機で福岡まで行き、市内から会場まではまたもやフェリー。無謀なスケジュールでしたが、それだけに達成感も大きかったです。
 
 鉄道が大好きなので寝台列車での旅を兼ねることもあります。もっとも印象深いのは息子(次男)と参加した「出雲くにびきマラソン(島根県)」。前日22時に東京駅から寝台列車「サンライズ出雲」で出雲市駅まで行きました。同部屋の人との会話が盛り上がったこともあり、あっという間に夜が更けたのですが。
 ところが、目覚めると列車は「雪で遅延」とのアナウンス! スタートに間に合わなくなってしまったのですが、事務局のご厚意でスタート時刻が遅い10㎞の部に出場させてもらいました。遠来賞でワインもいただき、感謝の一言です。
 
 毎年出場している「丘のまちびえいヘルシーマラソン(北海道)」にも、ほぼ隔年のペースで出場しています。ふだんは飛行機を利用するのですが、二年前は息子(次男)と寝台特急「北斗星」で東京駅から札幌駅まで行きました。
 美瑛町でペンションを営んでいる友人と年に1回、再会するのも楽しみのひとつになっているのです。「笛吹市桃の里マラソン(山梨県)」は桃の花や冠雪の南アルプスが美しくて好きな大会のひとつ。アップダウンがきつく、最後はヘトヘトになりながらゴールしていますが(笑)

おがわ・こうすけ
法政大学大学院イノベーションマネジメント研究科教授、日本フローラルマーケティング協会会長(創設者)。
著書に『CS は女子力で決まる!』『マクドナルド 失敗の本質』等。千葉県在住、64歳