最後に30レースを走ったのは、いつのことだったろうか。青梅マラソンは特別として、一般的に30Kはfull marathonのトライアルレースとして位置付けられている。「月刊ランナーズ」などでも、フルの1~2か月前に3時間走(30K走)が推奨されている。今回の釧路湿原30Kは、9月22日のシドニーマラソンの練習レースのつもりである。
今回は、羽田から釧路までのJAL便で、めずらしくマイレージを使うことにした。マイルの貯金がたくさん蓄積していたから、仕事以外で少しばかり吐き出すことにした。JAL1149便(羽田発17:55~釧路着19:30)である。
北海道で開催されるマラソン大会は、なぜかしばしばエントリーがキャンセルになることが多い。別海町パイロットマラソンなどは、2会連続して登録料の支払いだけで終わっている。
夏から秋にかけては、一般に仕事が立て込んでくる季節である。入試面接に当たったり、北海道のレースには参加ができないことが多かった。
そんなわけで、北海道の東北部(釧路周辺)で開催されるマラソン大会にに参加するのは、この釧路湿原マラソンがはじめてになる。そして、30Kレースもひさしぶりである。
タイムは、3時間を切ることが目標である。これまでのベストタイムは、大分・国東半島の2時間35分かな?2時間55分が切れれば、御の字だ。
ところで、なんと。羽田空港から北海道に発つ前に、途中通過駅の大森で、宮崎駿の新作「風立ちぬ」を観ることになった。見たいと思っていた作品ではあるが、こんな隙間の時間が作れるとは、かなりのラッキーである。
宮崎作品の映画評は、釧路30Kから帰ってからか、途中の休所(知床)から、携帯メールにてお知らせします! 走った後、レンタカーで知床まで行きます。
*そのころ(明日28日)には、福尾がスペインから帰国しているはずである。