【お知らせ】 Innovation Weekend Grand Finale 2011開催@六本木ヒルズ49F

 平石郁生さん(IM研究科客員教授)から、ご案内をいただいた。今年5回ほど、起業家を育てるために開催されている「Innovation Weekend」で、ファイナリストを選ぶ本選会が12月15日(13:30~)、六本木ヒルズ49F(アカデミーヒルズ)で開かれる。



 「Innovation Weekend Grand Finale 2011」のイベント詳細は、http://innovation-weekend.jp/ で見ることができる。参加は自由である。

 この日は、今年の5回の優勝者と準優勝 者に、一般公募による3名を加えて計15名がプレゼンにする。優勝者には、2012年3月にシリコンバレーで開催される世界的な起業家イベント「i-EXPO」でプレゼンする権利が贈呈される。参加は自由らしい。わたしも招待されている。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 「イノベーションウィークエンド」とは(紹介文)
 
 Innovation Weekend に懸ける想い。 ネットバブルの崩壊、ライブドアショック等の紆余曲折を経て日本におけるネットビジネスは大きく成長し、ひとつの産業を形成。2011年のインターネット広告の市場規模は7,500億円を超えると推定されており、新聞広告を凌駕するメディアへと成長しました。
 一方、2008年のリーマンショック以来、新興市場は低迷し、ベンチャーキャピタルからのリスクマネーは激減しましたが、スマートフォン、ソーシャルメディア、クラウドコンピューティングという「3大潮流」は、起業に際する資金的ハードルを大きく下げ、ネットビジネスで成功した創業経営者等によるエンジェル投資やシードアクセラレーターによる資金・施設・経営ノウハウの提供等が活発化し、ネットビジネスにおいては、むしろ、起業し易い時代になったとも言えます。
  しかしながら、日本という国全体を見渡すと、GDPの2倍を超える公的債務、世界に例を見ない少子高齢化と人口減、そして、3月11日の東北地方太平洋沖大地震に加え原発事故と、失われた20年どころか、国家存亡の危機にさえ直面しています。 かつて「ジャパンミラクル」と言われた高度経済成長は、Sony、ホンダ、松下電器(現パナソニック)といった製造業の創業経営者が、果敢に海外進出に挑戦することで実現されました。

 そのような先達の想いに胸を馳せる時、この国難を打開するには、若い世代の起業を促進すると共に、積極的に海外に進出し、新たなグローバルプレイヤーを創出することが何よりも必要であると考え、今年5月20日、若い起業家とエンジェル投資家、そして、大企業や大学関係者等、様々な支援者を結びつけるプラットフォームとなるべく、Innovation Weekend なる試みを始めました。
 今年生まれた子供たちが成人する20年後も日本が輝ける国でいられるよう、精一杯の努力をして参りたいと思います。 皆様のお力添えを是非とも宜しくお願い申し上げます。 Innovation Weekendとは シリコンバレー、東京、大阪に拠点を置き、ベンチャー企業の発掘・育成を手掛けるサンブリッジと、1998年の創業以来、日本のベンチャーシーンを取材、報道し続けているベンチャーナウ竹内泰史氏、ネットエイジを再スタートさせた西川潔氏が中心となり、日本発のグローバルベンチャーを育成すべく、将来有望な創業間もないベンチャー企業を発掘し、エンジェル投資家とのネットワーキングによりシードマネーを供給することを目的に始められたプラットフォーム。
 株式会社サイバーエージェント・ベンチャーズ、株式会社VOYAGE VENTURESの協力のもと、原則として毎月1回開催している。
 
オーガナイザー
 Innovation Weekend 共同発起人
 株式会社サンブリッジGlobal Venture Habitat Tokyo Officer 平石郁生
 Innovation Weekend 共同発起人
 ベンチャーナウ株式会社代表取締役 竹内泰史