「田舎のコンビニにも置いてありましたよ!」 (『お客に言えない!「利益」の法則』、発売から2週間)

 多摩大の豊田裕貴君から、拙著の発売直後(10月下旬)に、「近所のコンビニに先生の本が置いてあって、びっくりしました!」とのメールをいただいた。昨日は、長野NTTドコモに勤務している卒業生の中村君と飲んだが、同じこと(「コンビニ置いてありました」)を言っていた。

 拙著の発見者ふたりには、大きな違いがある。豊田君がその場で先生の本を購入してくれたのに対して、中村君は、ぱらぱら頁をめくっただけだったことだ。
 豊田君、ありがとう! 中村! 今度は、本を見つけたら、しっかりポケットから漱石さんを出しなさいね。

 『お客に言えない!「利益」の法則』のコンビニ配本は、主として、全国のセブンイレブンである。わたしの近所のセブンイレブンには、二冊、置いてあった。その後、売れたかどうかは確認していない。売れない場合は、出版社に返本される。そして、第二ラウンドでは、通常の書店ルートに回ることになる。
 たとえば、すでに、法政大学の生協(三省堂?紀伊国屋?)には、拙著が積んでおかれている、という情報を学生から得ている。今週あたりから、全国の一般書店への配本がはじまっているはずである。
 アマゾンの販売順位は、全カテゴリー(まだ分類されていない)で、5000番台から2万番台を行ったり来たりしている。もともと、コンビニ向けなので一般書店では売りにくそうだ。サイズも、雑誌のような大判である。

 なお、武藤さん(北海道の花屋さん)の情報では、知床のセブンイレブンに、拙著は置かれていなかったそうだ。JFMA地方セミナーの時(10月30日)には、仙台のセブンイレブンには、見本(パンフレット)だけが置いてあった。国分町のセブンイレブンでを確認している。
 どなたかが言っていた。今度の本は、活用の仕方として、中学校の社会科の教材というのはどうですか? たしか秘書の福尾の提案だった。というわけで、福尾の息子さんの中学校の図書室に寄付させていただいた。
 本当に読んでおもしろいのは、中高の子供たちかもしれない。その意味では、本書は、公立の図書館向きである。

 報告である。今年発売した5冊のうち、3冊はよく売れている。残りは、専門書なので、売れ行きは関係ない。
 今年度の最後になるこの本は、2万部を印刷している。内容・品質には自信があるが、売れるかどうかはまた別物である。さて、、