最強メンバーでJFMA中南米ツアー(9月21日~29日)

21日(日曜日)から、コロンビア(ボゴタ)、エクアドル(キトー)まで、中南米視察に行ってきます。エクアドルははじめてです。途中に、ヒューストンに寄ります。HEB(ホールフーズの競合食品スーパー)を見るためにです。米国訪問は2005年以来になります。


JFMAの主要メンバーが20人同行します。冗談ですが、「コンチネンタル航空が墜落したら、日本の花き業界がピンチになるよね」。そう言ったら、「先生、そうなったらそうなったで、誰か代わりをやるひとが出てきますから、心配はないですよ」と言ってくれた女性がいた。
 「そんなものなんだろう」とは納得した。第二次大戦後の日本国のように、多くの中心人物を失った戦いのあとでも、組織はそれなりにがんばるものである。
 ちなみに、主要な参加者のリストを上げてみましょう。自分のことは棚に上げて、結構な豪華メンバーですよ。
 JFMAから、会長(小川)、副会長(インパックの守重社長)、専務理事(松島、MPSジャパン社長)。常務理事から、海下さん(クリザール・ジャパン社長)と井上さん(パークコーポレーション社長、青山フラワーマーケット)。
 理事メンバーからは菅家さん(昭和花き研究会代表)、三好さん(ミヨシ種苗社長)と社員2人。JFMA会員からは、平田さん(敷津花壇社長)、小畑さん(メルヘンローズ社長)、木本さん(木本生花社長)、理事会社のサントリーから2人(サントリーフラワーズと本社から)、その他、JFMAの会員数名がチームを組んでの参加となる。
 おそらくは、JFMAのツアーで、これまで最強のメンバーである。わたしも、エクアドルは最初で最後の旅になりそうではある。4000メートルの高地で、いちどは走ってみたい気持ちがする。そうですね。高山病との闘いかもしれませんねえ。
 連載の原稿がたまっていません!4回分しか蓄えが無いので、心配しながらの出発となる模様です。それでは、行ってまいりましょう。サブプライム問題の後処理で、本当に疲弊しているのだろうか? そんな米国、補助金カットで苦しむ中南米の二国に。頼れそうな輸出先国として、日本は期待をされているらしい。