4月2日の『ローソン』発売から、3か月が経過しようとしている。4月中に取材やインタビューを受けた雑誌(2本)に、著者紹介とインタビューで登場します。また、10年ほど前から年2回のペースで連載している会報(日本DIY/HC協会)に、寄稿しました。
1 『プレジデント』(2025年7月号)の著者紹介
本の紹介です。ライターの方から届いたドラフトには、【タイトル】小川孔輔『ローソン』とありました。本の紹介で、見出し文が「コンビニ業界の常識に反する施策を成功に導いた「社風」として、ローソンの改革が紹介されます。文は、ライターの佐藤隼秀さんです。
2 「『ローソン』取材記事」【Japan Innovation Review】(JBPressから)
前編・後編の2回に分けたロングインタビュー記事です。『ローソン』を執筆した背景などを、話しました。インタビューは、4月上旬だったのですが、発表は7月にずれ込んでようです。インタビューの「タイトル」と「見出し」から、記事のだいたいの内容が推察できる思います。
<前編タイトル>
コロナ明けの2023年に過去最高の業績を記録、「不可能と思われた目標達成を成し遂げたローソンの大変革の中身
<見出し①> ローソンが「セブン-イレブンを超える」と確信
<見出し②> 小川氏が分析する「ローソンの組織的な強さ」の中身
<見出し③> 「無印良品と提携」でローソンの売上が10倍に
<後編タイトル>
北海道で出店攻勢、「新規出店の2割は過疎地」と宣言するローソンが「過疎地でも採算が見込める」理由とは
<見出し①> 「日本最北端の地」でローソンが盛況な理由
<見出し②> ローソンの差別化に生きた「複数業態」と「ユニークなサービス」
<見出し③> ローソンは「過疎地で出店しても採算が合う」
3 「ローソン竹増改革と『コンビニ3.0』の発見」『DIY会報』2025年夏号
『ローソン』執筆後に気が付いた「コンビニのイノベーションの歴史」を「コンビニ1.0」から「コンビニ2.0」の時代を経て「コンビニ3.0」への進化と捉えた論考。書籍の校正作業をしているうちに、「コンビニ3.0」の時代が到来してこと確信した。
「コンビニ3.0」のアイデアは、竹増社長とのインタビューでインスパイアーされたもの。初出は、『NewsPicks』の2025年3月26日に掲載されたインタビュー記事(文・中居広起記者)。で、記事タイトルは、「【必読】マーケ研究の大家が予言する「コンビニ3.0」の勝者」。3回シリーズで発表された「コンビニの大変革」の3回目。
ちなみに、第1回は、「【緊急完全図解】王者線分「落城後」の最悪シナリオ」、第2回が「【ローソン竹増】非上場化で目指す、急拡大より大切なこと」。そして、第3回が、小川のインタビューだった。
『DIY会報』では、それをホームセンターの経営層向けに書き改めて、かなり加筆修正してある。
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